2018.09.02

大掃除の手順!手際の良い掃除方法まとめ

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
大掃除をする時に「時間がかかる」「どこから掃除したらいいのかわからない」と、思っている人も多いと思います。
 
効率よく掃除して気持ちよく新年を迎えたいですよね。
 
今回は大掃除をする時の手順や場所ごとの掃除方法をまとめました。
 

大掃除を効率よくする手順はコレ!

大掃除手順
 
掃除の基本は何と言っても「上から下へ」「奥から手前に」。
 
上から下へホコリを落としていき、奥から手前へ移動させて玄関へ向かうとゴミを効率良く掃き出せます。
 
大掃除のオススメの手順をまとめたので参考にしてください!
 

大掃除の事前準備:不良品の処分

 
時間にゆとりがあれば、掃除の前に荷物を減らしておくと◎!
 
理想は断捨離。
 
物が少なくなり、自分に必要なものだけになった部屋は過ごしやすい&掃除が楽でいいことづくしですよ。
 

大掃除の手順1:天井・電球・カーテンレール

 
掃除の基本「上から下へ」に従って、まずは天井に近い部分のホコリを落としましょう。
 
カーテンレールや窓枠、電球、家具の上なども忘れずに。
 
普段掃除をしていない場合はホコリが舞うのでマスクをつけてくださいね。
 

大掃除の手順2:つけおき

 
キッチン周り・浴室・トイレはつけおきが必要な場合も多いのでこのタイミングで洗剤を染み込ませましょう。
 

キッチン周りのつけおき

 
■換気扇・五徳
 
換気扇はギトギトした油汚れがこびりついているので、つけおき必須。
 
オススメは重曹!
 
ビニール袋やシンクに45〜60度のお湯を溜めて、重曹を計量カップ半分加えて30分つけましょう。
 
■排水口
 
排水口はヌメリ・水垢・石鹸カスがついているので、重曹+クエン酸を使いましょう。
 
まずは重曹を粉のまま排水口にふりかけ、その上に少量の水とクエン酸をかけると化学反応で泡が発生します。
 
この泡が排水口の汚れとにおいの両方を落としてくれます。
 
■電子レンジ
 
電子レンジ内の食べ物の汚れや焦げは重曹を使うと◎。
 
1、耐熱容器に水200mlと重曹大1〜2を入れてレンジで3〜5分加熱
 
2、そのまま30分ほど放置する
 
汚れを浮かせる時間が必要なのでこのタイミングで始めておきます。
 
【電子レンジの掃除方法】
電子レンジの掃除は重曹とクエン酸でピカピカ!簡単にキレイにする方法
 

トイレの便器内にハイター

 
トイレの黄ばみ・尿石汚れは頑固な上、便器の内側は掃除がしにくいので便器の内側にも浸透させやすい専用の洗剤を染み込ませておきましょう。
 

浴室にカビハイター

 
浴室の汚れは主に、石鹸カス・水垢・ヌメリなので重曹とクエン酸で掃除できるのですが、カビは別。
 
カビ取りハイターをした後すぐに擦って汚れを落とそうとする人もいますが、これは効果がありません。
 
カビはハイターの化学反応で分解して落とすのが一番!
 
放置時間が必要なので掃除の早い段階で忘れずにスプレーしておきましょう。
 

大掃除の手順3:窓や網戸

 
つけおきをしている間に窓と網戸の掃除をしてしまいましょう。
 
窓は重曹水をスプレーして拭き取ってもいいし、汚れが軽度なら水拭き+乾拭きでOK。
 
マイクロファイバーのふきんを使って乾拭きをすると綺麗にしやすいですよ。
 
網戸は専用のワイパーや小道具も売っていますが、フローリング用のクイックワイパーを使っても綺麗になります。
 

大掃除の手順4:キッチン周り

 
換気扇や五徳のつけおきが完了したらキッチンを掃除していきましょう!
 
シンクは掃除が終わったら除菌スプレーをふりかけると◎
 

コンロ周り&換気扇の掃除

 
コンロと換気扇周りの汚れは主にギトギトした油汚れなので重曹が活躍します。
 
重曹水スプレーをふりかけてスポンジや歯ブラシで汚れを落としましょう。
 
汚れがひどい場合は重曹ペーストを使うと綺麗になりますよ。
 
【換気扇とコンロの掃除方法】
換気扇の掃除!頑固な油汚れを効率的に落とす2つのポイント!
 
ガスコンロを簡単キレイにする掃除方法★
 

シンク周りの掃除

 
シンク周りの水垢にはクエン酸、石鹸カスには重曹が効果的です。
 
それぞれクエン酸水と重曹水にしてスプレーボトルに入れ、ふりかけながらスポンジでこすって汚れを落としてください。
 
つけておいた排水口もこのタイミングで綺麗にしてくださいね。
 
【キッチン&シンク周りの掃除方法】
キッチン掃除のコツ!排水口やシンク周りを簡単に掃除する方法
 

電子レンジの掃除

 
重曹水をチンした蒸気で汚れをふやかしているはずなので、あとは布やペーパーで拭き取ればOK!
 

大掃除の手順5:トイレ

 
トイレの便器内の汚れは洗剤が馴染んで落ちやすくなっているのでブラシでこするだけ。
 
トイレの壁や床は綺麗に見えても雑菌まみれになっているので、重曹とクエン酸をスプレーして拭き掃除を忘れずに。
 
【トイレ掃除の効率良い掃除方法】
トイレ掃除のコツ!簡単でニオイも防ぐ部位別の掃除方法
 

大掃除の手順6:浴室&洗面所の掃除

 
まずは放置していたカビ取りハイターを洗い流しましょう!
 
カビが綺麗になっているはずです。
 
浴室と洗面所はクエン酸と重曹の両方を使って掃除します。
 
水垢にはクエン酸、ヌメリや石鹸カスには重曹を使いましょう。
 
スプレーにしてふりかけるか、落ちにくいところはふりかけた後にキッチンペーパーをかぶせてパックすれば落ちやすくなりますよ。
 
排水口の部分は、キッチンと同様で粉の重曹をふりかけてからクエン酸と少量の水をかけて泡を発生させましょう。
 
【お風呂の掃除方法】
重曹風呂の効果&メリット!効率的な掃除法も紹介

 
【鏡を綺麗にする掃除方法】
鏡掃除は汚れに合わせて効率よく!汚れ別の掃除方法まとめ
 

大掃除の手順7:各部屋の掃除

 
部屋は玄関から遠い順に掃除していきましょう。
 
エアコンを掃除する場合は最初にすること。
 
エアコン→棚・テレビ・コンセント周り→掃除機→床の拭き掃除の順にするとスムーズです。
 

エアコン掃除

 
エアコンはエアコンは掃除をしていないと部屋中にホコリやカビをまき散らし、効きも悪くなるので消費電力も増えてしまいます。
 
自分でできる範囲の掃除でも十分綺麗にできるので少なくとも季節ごとには掃除をしましょう。
 
エアコン掃除はこの記事を参考にしてください。
 
【エアコンを自分で掃除する方法】
エアコン掃除のコツ!自分でできるフィルター&ファン掃除
 

部屋の拭き掃除で静電気を防ぐ方法

 
大掃除をする冬は静電気がたまりやすく、普通に拭き掃除をしただけでは静電気が発生して余計にホコリやゴミを集めてしまうようになります。
 
それを防ぐために効果的なのが【柔軟剤を使って拭き掃除をすること】
 
柔軟剤を水で5倍ほどに薄めて使うと静電気の発生を抑えることができるので試してみてください。
 

大掃除の手順8:玄関

 
大掃除の締めくくりは玄関掃除。
 
特に下駄箱は湿気やニオイがこもりやすいのでしっかり換気しましょう。
 
靴は一度全てだし、靴箱内の砂やホコリをかき出してください。
 
水拭きをして生乾きになるとカビが発生するので、下駄箱内はエタノールや除菌スプレーを使って汚れとニオイの原因になっている菌を同時にとります。
 
粉の重曹があれば小瓶に入れておいておくと下駄箱内を消臭してくれるのでオススメ。
 
最後に玄関内のホコリや砂をほうきや掃除機で綺麗にして固く絞った雑巾で拭いたら完了です。
 

大掃除は事前に計画して基本を守ればバッチリ

 
大掃除は
 
・綺麗にしたい箇所
 
・掃除にかけられる時間
 
を考慮してある程度、掃除する場所を決めておくこと。
 
そして掃除の基本、【上から下へ】【奥から手前】を意識して掃除をする順番を決めればOKです。
 
時間配分と順番を考えると1日で終わらせることは十分可能ですよ。
 
ぜひ家を綺麗にして気持ちよく新年を迎えてくださいね。



シェア