2018.07.22

換気扇の掃除!頑固な油汚れを効率的に落とす2つのポイント!

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
換気扇の掃除は年に一度だけ、という人も多いのではないでしょうか?
または掃除をしても汚れがガンコでキレイにならない・・・と悩んでいる人も多いはず。
 
誰でもギトギトした油汚れは触りたくないし見たくないですよね。
 
ですが放置すればするほど汚れはたまり、落としにくくなるだけでなく、部屋中に油の混じった煙を充満させてしまうこともあります。
 
今回は、換気扇の掃除のガンコな油汚れを少しでも効率的にキレイにする方法をまとめました。
 

換気扇をキレイにする掃除方法

換気扇掃除
 
換気扇の汚れは油やホコリが混ざったガンコな油汚れ。
換気扇の汚れを放っておくと、
 
✔︎火事の原因になる
(火が油汚れに燃え移って火事になる可能性があります。)
 
✔︎部屋中がべたつく
(レンジウードに油がたまると換気が悪くなるので空気がキッチンにこもってしまい、壁や天井などがベタつきます。)
 
といった原因になるので、3〜4ヶ月に1回は掃除をしておきましょう。
 

換気扇掃除に必要な道具

 
■重曹スプレー
 
レンジフードにつく油汚れは酸性。
なので重曹スプレーが有効的です。
 
250mlのぬるま湯に重曹を大さじ1入れてかき混ぜてスプレーボトルに入れればOK!
 
■ゴム手袋
 
換気扇の掃除は素手でやると手がベトベトになり滑りやすくなるだけでなく、フィルターを解体するときに手を守ってくれるので利用しましょう。
 
■歯ブラシ&スポンジ
 
■ビニール袋(つけおき用)
 
■新聞紙やキッチンペーパー
 
■リンス(仕上げに使います)
 

換気扇の具体的な掃除方法

 
【下準備】
 
■軽く油汚れを取る
 
まず布や硬めの紙で汚れをこそげ取っておきましょう。
たまった汚れが垂れるのを防ぎ、後の掃除も楽になります。
 
■コンロに新聞紙を敷いておく
 
掃除中に油が垂れて汚れたり、部品が落ちてコンロに傷がつくのを防いでくれます。
 
■換気扇を分解する
 
大抵の換気扇は素人でも分解できるので、外せる部品は全て外しましょう。
細かい部品や凹凸のある部品はつけ置きをするのでビニール袋に入れておいてください。
 
海外製品や業務用、特注品など取扱説明書を読んでも分解が難しいものはメーカーにといあわせてみてください。
 
【注意点】
 
重曹を使うと素材や種類によっては、塗装が傷つける可能性があるので気をつけましょう。
また、重曹はアルミ製品に使うと黒ずませてしまうので要注意。
 
【換気扇掃除の基本はつけ置き】
 
換気扇の掃除は取り外せる部品は外してつけ置きにするのが◎!
 
換気扇のフィルターやフードのパーツはゴミ袋に一つにまとめてつけ置きをしましょう。
 
袋の中に45〜60℃のお湯を入れ、重曹を適量(計量カップ半分程度)を加えて20〜30分つけておくだけ。
 
お湯を使うのがポイントで、重曹は水よりもお湯に溶けやすく、また、粉のままだと弱アルカリ性ですがお湯で溶かすと強アルカリ性に変化して洗浄力が高まります。
 
放置しておくと油汚れが浮き上がっているので、あとはスポンジでこすればキレイに落とすことができます。
細かい部分は歯ブラシでこすってください。
 
【分解できない部分は重曹スプレーを使う】
 
つけ置きをしている間に、レンジフードの外側といった分解できない部分をキレイにしていきましょう。
 
準備しておいた重曹スプレーの出番です!
 
重曹を吹きつけて雑巾や布でふき取りましょう。
汚れがひどい場合はふりかけたところにキッチンペーパーをはりつけてパックすればOK。
 
【ガンコな汚れには重曹ペースト!】
 
つけ置きでも、スプレーでも落ちないガンコな汚れには重曹ペーストを使いましょう。
 
重曹4+水1の割合で混ぜてペーストを作って気になる部分に塗って放置しておけばOK。
 
歯ブラシでこするとポロポロ汚れが落ちていきますよ。
 

仕上げはリンスでコーティング

 
掃除が終わったらリンスを使って換気扇をコーティングしましょう。
 
リンスに含まれている界面活性剤の効果で、汚れを防ぐことができます。
 
やり方は、布にリンスを染み込ませてレンジフードの表面に伸ばしながら拭いていくだけ。
うすーく塗ってくださいね。
 

換気扇掃除のポイントは2つだけ

 
この2つのポイントを意識すれば、換気扇掃除は簡単にできますよ。
 
【ポイント1:温度】
 
油汚れは温度が低いと固まってしまうため、「お湯」を使うことが大事。
布をお湯で絞るだけでも格段に汚れが落ちやすくなります。
 
【ポイント2:つけおき】
 
油汚れは落ちにくいので、大切なのは「洗剤や重曹の効果を最大まで引き出すこと!」
 
洗剤はつけてすぐに落とすよりも、一定時間おいておくと汚れと反応して効果が上がります。
 
なので、すぐに洗ったりふき取るよりも反応を待つ方が汚れが落ちやすく、結果的には掃除の時間短縮になります。
 
だいたいですが拭き掃除の時で1分、つけおきは10分以上の時間を取りましょう。
 

換気扇は重曹とつけおきでバッチリ綺麗になる!

 
換気扇は「汚れが落ちない」「すごく手間がかかる」といったイメージのある人も多いですが、重曹でつけ置きをすれば簡単にキレイにすることができます。
 
お湯を使うことを忘れずしてくださいね。
 
また、拭き掃除用の重曹スプレーは換気扇だけでなく、シンク周りの掃除にも使えるので多少多くつくっても大丈夫。
 
理想は3〜4ヶ月に1回はしておきたいですが、1年に1回だけなあら季節は気温が高い夏がオススメです。
ぜひ参考にしてトライしてみてくださいね。 



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