2018.11.10
ミニマリスト流モノの捨て方のコツvol.3「今」にこだわる

こんにちは
町の引越屋さんです。
断捨離をするとき「もったいない」「高かったから」「まだ使うかも」と捨てらなかったことはありませんか?
そういう迷いは過去や未来、お金に軸がブレている証拠。
大切なのは「今」自分に必要かどうかです。
今回は「今」と「モノ」に向き合う断捨離のポイントをまとめました。
「ミニマリスト流モノの捨て方のコツ」これまでの記事
ミニマリスト流!モノの捨て方のコツvol.1
ミニマリスト流!モノの捨て方のコツvol.2
ミニマリスト流!モノの捨て方
ミニマリストの断捨離21:忘れていたモノはいらない
自分に必要なものだけを生活空間におく=持っているものを把握している、ということです。
理想は、自分の持っているものを思い浮かべて全て言えること。
自分にとって必要なものなら、持っていることを忘れたりしません。
逆に持っていることすら忘れてしまっていたものは、きっと捨ててしまっても大丈夫でしょう。
掃除をしていて、「こんなの持ってたー!」というものたち。
また使うかも?と思うかもしれませんが、今まで使わずに過ごせていたのだから、きっと明日からもなくて過ごせるでしょう。
ミニマリストの断捨離22:捨てるときに創造力はいらない
モノを捨てるとき、やけにクリエイティブになる人がいます。
「この空き缶もういらないかな・・・・」と捨てようとしたその瞬間、「この缶に〇〇をしまおう!」とか、
「このバッグはもういらない・・・」と捨てようとした瞬間、「吊るして〇〇入れにしよう!」とか、
「この空き瓶も邪魔・・・」と捨てようとした瞬間、「いつかDIYをしてインテリアにしよう!」とかです。
そして、捨てない・・・。
結局、DIYもやらない・・・・。
モノを捨てるときに思いついたクリエイティブなアイディアは、モノを捨てない理由づけになっていないか落ち着いて考えてみましょう。
ミニマリストの断捨離23:ストックは1つで良い
トイレットペーパーや洗剤がなくなったときのためにストックしている人はたくさんいるでしょう。
ですが、そのストックが過剰になっていませんか?
安売りしていたから買ったものの、まだストックがあった・・・と、さらにストック。
たくさんストックを持つと、その分収納スペースも必要になるし、数の把握や管理も曖昧になっていきます。
持っておくのは1つまで。
ストックがなくなってから買い足すようにしましょう。
そうしていると、次第にストックを持たずに、なくなったり、なくなりそうになったら買う生活に変化していくでしょう。
ミニマリストの断捨離24:元は取らなくていい
モノを捨てるときにもったいないと思う理由の一つが「元を取っていない」と感じていることです。
あまり使っていないバッグでも「高かったから・・・」と捨てられない気持ちには、値段相応の価値をまだ受け取っていない(元をとっていない)と思う感情が含まれます。
ですが、そのバッグを今後頻繁に使うでしょうか?
バッグを見るたびに「捨てられなかった」「もったいない」「高かったから」というような気持ちになりませんか?
そういう可能性があるのなら、そのバックは捨ててしまったほうが良いでしょう。
損は損として受け止めて手放してしまったほうが、気持ちが軽くなります。
ミニマリストの断捨離25:心がウキウキするモノを残す
捨てられないモノを目の前に、「どうして捨てられないのだろう」と自分自身と向き合うことは大事ですが、いきなりだと少し難しいかもしれません。
そういう時に役立つ基準が、そのモノを見たり触ったりして心がウキウキとときめくかどうか。
シンプルですが、とてもわかりやすい選別方法です。
過去や未来を基準にしていると、なかなか捨てられませんが、心がウキウキするかどうかは「今」を基準に判断できます。
捨てようか悩んでいたものも、ウキウキを基準にするだけでサクッと捨てられるかもしれません。
ミニマリストの断捨離26:売るときは手順を少なく
最近はネットオークションやフリマが手軽に利用できるので、捨てるぐらいなら売ろうと考える人も多いでしょう。
売ること自体は良いのですが、その手順が多いと面倒になって結局家に置いたままになってしまいます。
簡単なのは代理オークションやまとめ売りを利用すること。
本やゲームなどを一つ一つ見積もってもらったり売るよりも、まとめて持っていき全部で〇〇円としてもらったほうが、手間が少ないのでモノを手放しやすくなります。
金額が納得いかないと思うこともあるかもしれませんが、買ったままの値段でずっと考えているとなかなか手放せません。
モノは買った瞬間から中古商品になり、価値は下がり続けます。
人はどうしても自分の持っているモノを高く見積もりがちですが、買う人からすれば中古品の一つに過ぎないのです。
ミニマリストの断捨離27:お店を倉庫と捉える
「店を倉庫だと考える」というアイデアはモノを持ちすぎないようにするのに最適な考え方です。
お店は自分が必要なものをスペースを確保して管理してくれていると考えてみてください。
必要になればお店に「買いに行く」のではなく、「取りに行く」という感覚があれば、家にたくさん持っていなくても不安になりません。
ミニマリストの断捨離28:もう一回買いたいものを持つ
捨てる時に迷ったら「これをまた同じ値段で買いたい?」と自分に聞いてみるのも効果的。
失くす、落とす、壊れるなどで手元になくなった時に、もう一回同じ値段で買いたいと思っているなら、それは気に入っているし必要なものでしょう。
もう買いたいと思わないものや、別のものでいいやと思うものは、気に入っていないかとりあえずしのぎで持っているものなのかもしれません。
モノを持つなら、もう一度買いたい!と思えるお気に入りのものにしましょう。
モノとまっすぐに向き合うことが大事
モノを捨てるときに、軸が過去や未来にブレると迷いが生まれて捨てづらくなります。
もったいないと思うことは悪いことではありません。
ですが、色々なモノを抱え込んで、日常の暮らしの質やパフォーマンスの低下に繋がってしまうのも非常にもったいないです。
1つ1つのモノと向き合い、
・「今」必要なのか?
・「今」持っていて幸せを感じるか?
を、自分自身に問いかけてみて、必要なものだけを手元に残してあとは思い切って捨ててみましょう。
もったいないなと思ったなら、これから先「今の自分に本当に必要なものだけを買う」丁寧な買い物ができるように意識を変えていきましょう。