2018.11.04
ミニマリスト流!モノの捨て方のコツvol.1

こんにちは
町の引越屋さんです。
ミニマリストは最低限のモノだけを持つ暮らしをする人たち。
つまり最低限以外は「捨てる」ことが大事で、ミニマリストは「捨てることがうまい」のです。
今回はミニマリスト流のモノの捨て方10ヶ条をまとめました。
ミニマリスト流!モノの捨て方
ミニマリストへの道01:捨てられない思い込みを捨てる
モノを捨てる、断捨離をするとなった時に、「捨てられない性格で」「モノをためちゃう性格で」という人がいますが、そんな性格はありません。
何か理由があって「捨てられない」と思い込んでいるだけです。
一刻も早く逃げなければいけない場面になれば、人は大抵のものは捨てられるのです。
多くの人は「捨てる!」と決めたのに、結局捨てることができず、「自分はモノを捨てられない人だ」といった失敗体験を積んでいて、自信がなくなり、捨てられない現状を改善する気力を失っているだけです。
捨てられないのは人それぞれに理由があります。
その理由を明確にすればスッキリ捨てられるケースや、そもそもモノを捨てるスキルがわかっていないケース、モノを捨てる習慣がなく溜まりやすいケースなど様々。
まずは、モノを捨てるスキルや増やさない習慣を身につけましょう。
ミニマリストへの道02:捨てる=スキル
モノを捨てる行動は基本的に「スキル」です。
例えば、毎日家中をピカピカに磨き上げている人と、今日初めて掃除に挑戦する人を比べると、間違いなく毎日掃除している人の方が時間も労力も少なく、クオリティの高い仕上がりになるでしょう。
そして、1週間に1回しか掃除をしない人と毎日掃除をする人を比べても、毎日掃除をしている人の方が手際がよかったり、部屋を清潔に保てているでしょう。
モノを捨てるのもそれと同じです。
1回も断捨離をしたことがない人やモノを溜め込む人よりも、定期的に断捨離をしてモノを捨てている人の方が短い時間で上手に捨てることができますよね。
捨てることに慣れれば慣れるほど、捨てるスキルはUPし、抵抗もなくなっていきます。
ミニマリストへの道03:捨てて得ることもある
捨てる=失う=マイナスと捉えていると、捨てると損をするような気持ちになります。
ですが、実はモノを捨てると、空間・時間・エネルギー・掃除のしやすさ(快適度)が大幅にアップ。
モノを捨てるというのは、「目に見えるモノを失い、目に見えないものを得る」行動なのです。
ミニマリストへの道04:捨てられない理由を知る
モノを捨てていると「これは捨てたくない」と思うことがあります。
これはどれだけ捨てなれれいても湧く感情。
大事なのは捨てたくない理由をきちんと自分で認識しておくこと。
理由がわかっているなら、最初は捨てられなくても大丈夫です。
ミニマリストへの道05:捨てられないのは嫌だから
「捨てられない」理由は色々あると思いますが、ただ捨てるのが面倒、手間がかかると思っているモノもあります。
人は基本的に「楽して生きたい」と思っているので、面倒なことや変化を起こすことを避ける傾向を持っています。
捨てられないと思っている理由が、実は捨てる作業が面倒、そのままでいいや(現状維持)という気持ちなら、思い切って捨てましょう。
ミニマリストへの道06:「今」捨てることが大事
「〇〇をしたら捨てる」「後で」「来週」と言っているうちに「いつか捨てよう」となります。
はっきり言ってその「いつか」はいつまで待っていても訪れません。
時間があるから捨てるではなく、捨てるから時間やゆとりが生まれるのです。
捨てるスキルを磨くには実戦が大事!考えていても磨かれません。
「今!」捨てましょう。
ミニマリストへの道07:捨てて後悔するモノは少ない
「捨てたら後悔する」と感じているモノを捨ててみて、本当に後悔することは実は少ない。
直後は「捨てなかったらよかったかな・・・」と思っても、しばらくすると捨てたことすら思い出せないものがほとんど。
「なんで捨ててしまったんだ!!」と激しい後悔をすることはほぼないでしょう。
捨てるのをためらってしまう理由の一つが、この「後悔するのでは?」という気持ち。
捨てることに慣れていると「捨ててよかった!」という体験を積んでいるので惑わされなくなります。
ミニマリストへの道08:難易度が低い明らかなゴミから始める
習慣を身につけるのに大事なのは、「小さいことを積み重ねる」こと。
今はなかなか捨てられないと思っていても「捨てれた」という体験をコツコツ積み重ねていくと習慣化しやすいですよ。
難易度が低いのは明らかなゴミを捨てること。
空になった容器、賞味期限切れの食材、壊れていて使えないもの、そういうガラクタは真っ先に捨てて「捨てれた」という体験を積みましょう!
ミニマリストへの道09:複数は持たない
明らかなゴミと同様に捨てやすいのは「複数あるモノ」。
モノは1つあれば十分足りることが多いです。
複数持っていると置き場所が混同してしまって散らかりやすくなります。
また、ストックがわからなくなり無駄に買い足してしまう(ストック)なんてことにもなりますよね。
複数あるのなら、まずはそのうちの1つを捨てることから始めてみましょう。
これも練習していけば、最終的に1つに絞ることができます。
ミニマリストへの道10:時間やエネルギーは有限
モノをたくさん持っている時の管理や整頓にかかる時間やエネルギーは無限にあるわけではありません。
モノに時間をかけるということは、それ以外のどこかで時間を削っているし、エネルギーは消耗しています。
その時間やエネルギーを仕事や日常の中につかえるようになるだけで、生活はガラっと変わります。
ですが、その恩恵を受けられるのは捨ててから。
まずは捨てましょう!
ミニマリストは難しくない
ミニマリストになるのは、実はそんなに難しくありません。
捨てる=スキルだから、経験して磨けば良いのです。
モノを捨てて後悔することは少ない、捨てて得るものは見えていないだけ、ということを信じられるかどうかが分かれ道。
複数個持っているモノ、明らかにいらないゴミといった難易度の低いモノからでOKなので、捨てる体験を積んでいきましょう。