2018.11.07

ミニマリスト流!モノの捨て方のコツvol.2

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
ミニマリストのモノの減らし方にはいくつかコツがあります。
 
その一つが「今」という時間軸にこだわること。
 
今の自分がどれだけ快適に過ごすことができるか?今の自分が好きなものは何なのか?など、「今」にこだわることがとても大事。
 
今回は、今にこだわるミニマリストのモノの捨て方をまとめました。
 
ミニマリスト流!モノの捨て方のコツvol.1
 

ミニマリスト流!モノの捨て方のコツまとめ

ミニマリスト
 

ミニマリストの断捨離11:期限を決めて捨てる

 
「使っていないものは捨てる」は、モノを捨てる時の基本ですが、「まだ使うかもしれない」と思って思い切りがつかない場合もあるでしょう。
 
そういう時は期限を決めて捨てましょう。
 
期限は自由に決めて良いですが、季節物でもないのに1ヶ月〜3ヶ月も使わないものは、なくても良いモノの可能性が高いです。
 
ちなみに季節物の場合は、1年使わなかったら即捨ててしまってOKです。
 
今年使った毛布やダウンは来年も使うかもしれませんが、今年着なかったコートはおそらく来年も着ないし、1年使わずに過ごせたなら、きっと来年なくても問題なく過ごせるでしょう。
 
中には「勿体無い」と思うもののあるかもしれませんが、2年や3年に1度しか使わないなら、レンタルしたほうが効率的です。
 

ミニマリストの断捨離12:「必要」と「欲しい」は別

 
モノを増やしすぎないようにするには、必要なものと欲しいものの区別をつけること。
 
例えば、「富士山に登ろう!」と着の身着のまま行く人はいないでしょう。
 
登山用の服や、雨・防寒対策、食料など「必要なモノ」を揃えますよね。
 
ただ、1つあれば良いものを2つ、3つと「欲しくなるモノ」には気をつけましょう。
 
世の中には魅力的なものに溢れているので、一目見た時に「欲しい!」と思うものにたくさん出会うでしょう。
 
風や雨を防ぐウインドブレーカーは1枚あれば十分なのに、柄や色違いで2着3着と買いたくなった時などは、「これ、本当に必要?」と自分自身に問いかけましょう。
 

ミニマリストの断捨離13:人目を気にしているモノは捨てる

 
モノは、「自分が好きで持っているモノ」と「人から良く見られたくて持っているモノ」があります。
 
わかりやすい例でいうと、高級な車やブランド品など。
 
持っている=自分の価値が高く見えそうと感じるものは、好きで持っているわけではないので、本当の意味で自分を満たしたり生活(心)を豊かにしてくれるものではありません。
 
人からの評価や見え方を気にして生きるのは、とてもエネルギーを消耗します。
 
バッグ一つにしても、そのバッグが好きだから使うのか?、このブランドを持っていることにステータスを感じているから使うのか?を問いかけてみましょう。
 
そして、自分の好きなものだけを残し、人目を気にしているものは手放してしまいましょう。
 

ミニマリストの断捨離14:写真に撮って捨てる

 
「もう必要ない・・・」とわかっていても、なかなか捨てられないモノの一つが、「思い出の品」。
 
この場合、捨てられないのはモノではなく、それにまつわる思い出の方。
 
モノを捨てても思い出がなくなるわけではない、とわかっていても捨てられないこともありますよね。
 
そういったものは写真に撮ってみてください。
 
モノは捨ててしまっても写真があればいつでも思いだせます。
 
そして、実際のところ、多くの人がこの写真を見返すことはほとんどありません。
 
本当に大切なものは、モノがなくても記憶に残っているし、捨てることに慣れてくると、モノが捨てられないのは過去への執着だと気付くようになります。
 
「思い出は自分の中に残してモノは捨てる」が自然とできるようになるまでは、写真を撮りながら捨ててみてください。
 

ミニマリストの断捨離15:「モノ」の家賃を払いすぎない

 
人は座ると半畳、寝ると一畳分のスペースが必要ですが、それは大した大きさではありません。
 
多くの人は「モノ」をおくためのスペースに多くの家賃を支払っています。
 
ベッド、テーブル、ソファ、椅子、収納ラックなど、モノが増えれば増えるほどスペースは必要になり、広い家が必要になるでしょう。
 
そして、モノがたくさんあると、スペースが必要になるだけでなく掃除も大変になります。
 
最低限は必要ですが、それ以上にモノが増えると場所、家賃、時間も比例して増えていくのです。
 
「不必要なモノは捨てましょう」というのは、こういった理由があるからなのです。
 

ミニマリストの断捨離16:「収納・片付け」に頼りすぎない

 
大掛かりな掃除や片付けをすると、誰でもある程度は整理整頓できます。
 
持っているモノを収納スペースにきちんとしまい、整頓すれば見た目はそこそこ綺麗になるでしょう。
 
ですが、収納や片付けを優先していると、仕上がった直後が最高の状態で、忙しくなったり片付けをサボるとあっという間に元どおりに。
 
片付けと収納は小まめにやり続けないとキレイを保てないのです。
 
やはり優先するのは「モノの総量を減らすこと」。
 
モノが少ないと散らかることも減るので、必然的に整理整頓をしなくちゃいけない頻度も格段に減るのです。
 

ミニマリストの断捨離17:「収納」を捨ててしまう

 
これは断捨離をする上でとても大事。
 
多くの人は、収納ボックスや収納場所にあるものを少しずつ減らして、すべてなくなった頃にその収納ボックスを捨てようとします。
 
ですが、これは逆。
 
先に収納ボックスを捨ててください。
 
例えばアリの巣を退治するときに、1匹ずつ駆除していって最後に巣・・・とはしないですよね。
 
先に巣を根こそぎ退治してから残っていたアリを処理していくはず。
 
モノを減らすときも同じで、先に収納を捨ててしまう方がスムーズにすすみます。
 
収納場所がなくなったモノは当然ですが溢れてしまうので、そのままにしておけず何かしらの対応をしなくてはいけなくなるからです。
 

ミニマリストの断捨離18:デッドスペースはそのままでOK

 
収納や整理整頓は、「デッドスペース」を有効活用できるような工夫がたくさんあります。
 
何も収納できていない場所や、何もおいていない場所を「無駄」と捉えているからです。
 
なので空いた場所にはラックを置いたり、突っ張り棒で収納スペースを増やしていきます。
 
ですが、ミニマリストの思考では、モノを減らすから収納術や片付けの技術は必要ない、空間に余裕がある=美しいと捉えます。
 
収納術の視点だとデッドスペースに見える空間が、ミニマリストの視点だとイキイキとした気持ちを生み出す源になるのです。
 

ミニマリストの断捨離19:「いつか」は捨ててしまう

 
モノを捨てるときに「いつか」使うだろうと思うものがたくさんあると思います。
 
そういったものは潔く捨ててしまいましょう。
 
「いつか何かに使えるかもしれない」と思いつつ、おいていることすら忘れてしまいませんか?
 
多くの場合、「いつか」と思って待っていても、その機会はずっとやってきません。
 
「今」必要性を感じないものは、この先も必要ないでしょう。
 

ミニマリストの断捨離20:「かつて」「前」などの執着を捨てる

 
モノを捨てるときに大切なのは「今」。
 
今の自分に必要or不必要で決めましょう。
 
「かつて」「前」「昔」など過去に数着してしまうと、なかなか捨てることができません。
 
学生時代の教科書、昔にハマった趣味、とても気に入っていた服・・・。
 
過去に気に入っていたり必要だったとしても、今使っていないならそれは役目を終えたモノなのです。
 
今の自分が最高に輝くものや、好きだと感じるものだけを残すようにしましょう。
 

「今」にこだわってモノと付き合う

 
今回紹介したモノの捨て方のキーワードは「今」です。
 
昔大事にしていたモノや、お気に入りだったモノはなかなか捨てづらいでしょう。
 
捨てるのが良い!というわけではなく、思い出とモノは別ということ。
 
モノを捨てたからといって、自分の中にある思い出を捨ててしまうことにはなりません。
 
大切なのは、「今」の自分が必要なものをきちんと精査して、「今」の自分が好きなものだけを残すこと。
 
1度本腰を入れて断捨離してみると、過去への執着や不必要なものの多さに驚くかもしれません。
 
それと同時に、好きなものに囲まれたゆとりのある空間の心地よさも実感できるでしょう。
 
ぜひ、試してみてくださいね。



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