2020.02.10

【リフォーム】50万円以内で出来るお風呂のリフォーム

こんにちは
町の引越屋さんです。
 

お風呂はユニットバスを入れ替えたり、在来工法の浴室をユニットバスに変更すると
 

高額なリフォーム費用が必要ですが、細かなバーツや1箇所のみ交換するなどの工事であれば
 

50万円以内でリフォームすることができます。
 

今回は50万円以内でできるお風呂リフォームの内容をまとめました。
 

50万以内でできる浴室リフォーム

お風呂リフォーム
 

浴室ドアの交換

 

浴室のドアは汚れがたまり、立て付けが悪くなってきたら交換するタイミングです。
 

交換の際は、ドアのサイズは注意しましょう。
 

特にユニットバスはサイズが合っていないと交換できません。
 

浴室のドアを取り替える方法は、
 

・カバー工法の交換
・外枠とドア交換
・ドアのみの交換
 

があり、それぞれ値段が異なります。
 

【カバー工法で交換した時の費用】
 

カバー工法は、
 

1、既存のドアを外す
2、既存のドア枠の上に新しいドア枠を取り付ける
3、新しいドアを取り付ける
 

という手順で取り付けます。
 

ドアを使用し始めてから10年ほど経つと
 

既存のドアの型番は製造中止になっていることがあります。
 

そのため、ドアのみを交換しようとしても中々サイズが合いません。
 

かといって外枠ごと交換すると壁や天井の工事も必要になり、時間と費用がかかるので、
 

浴室の壁面や外枠に歪みや傷みがない場合はカバー工法で施工します。
 

【費用の目安】
 

開き戸・・・4万〜6万
折れ戸・・・6万〜8万
引き戸・・・9万〜11万
 

【ドアの外枠とドアを交換した時の費用】
 

ドアの周囲の壁や下地が傷んでいる場合は、
 

ドアとドア枠だけでなく、外枠ごと交換することになります。
 

壁や天井ごと工事するので費用や時間はかかりますが、
 

ドア、壁、床、天井、下地の全てを綺麗にできます。
 

【費用の目安】
 

開き戸・・・7万〜11万
折れ戸・・・8万〜12万
引き戸・・・13〜16万
 

【ドアのみを交換する時の費用】
 

ドアの外枠や下地がしっかりしていて、既存のドアがまだ販売されている場合はドアのみを交換することが可能です。
 

最も費用を安く交換できます。
 

ホームセンターでも販売されていますが、
 

ドア本体のみ交換すれば良いのか、枠も交換した方が良いのかの判断が素人には難しいことと、
 

数ミリのズレで開閉がスムーズにできないというような不具合が起こるので
 

リフォーム会社に依頼した方が良いでしょう。
 

【費用の目安】
 

開き戸・・・3万〜5万
折れ戸・・・3万〜6万
引き戸・・・8万〜10万
 

浴室のドアを選ぶポイント

 

浴室のドアは主に
 

・開き戸
・折れ戸
・引き戸
 

の3種類あります。
 

どのタイプのドアにするかは、
 

・使う人のことを考える(高齢者、子ども、親子など)
 

・掃除しやすいものにする
 

など、を考えましょう。
 

浴室は毎日使い、しかも湿度が高くカビや雑菌が繁殖しやすいので
 

手入れしやすい構造のものを選びましょう。
 

手すりの設置

 

最近はバリアフリーのリフォームのために、浴室に手すりをつける方が増えています。
 

手すりは本体が1万〜3万円程度なので、施工費や人件費を合わせても
 

10万以内に収まるでしょう。
 

手すりは設置してみたものの、「使いにくい」「位置を変えたい」という声も多いオプションです。
 

新たにつけようと思っている方は、一度リフォーム後のお風呂の使用感を確かめてから検討しても良いかもしれません。
 

浴室暖房設置のリフォーム

 

浴室暖房は室内干しやヒートショック対策のために設置する人が増えています。
 

温水ガス式、ミストサウナ付きなどいろいろなグレードがありますが、
 

ハイグレードなものを選んでも、費用は30万円以内に抑えられるでしょう。
 

シャワーユニットの設置

 

新たに浴室を設置するとなると高額な費用がかかりますが
 

簡易タイプのシャワーユニットであれば50万円ほどで設置が可能です。
 

日本の住宅にはあまり馴染みはありませんが、
 

・狭小地の住宅に住んでいる
・毎日浴槽につかる習慣がない
・介護用のバスルームが欲しい
・二世帯住宅の寝室にシャワーが欲しい
 

などの事情がある方はシャワールームを設置する人が増えています。
 

シャワールームは壁や床がセットになったシャワールームユニットを設置する置き型タイプと、
 

室内にシャワールーム用のスペースを作って設置する組込型があります。
 

在来工法の浴槽を交換

 

浴室の壁や床、下地があまり傷んでいない場合は、
 

在来工法の浴槽を半身浴のできる広い浴槽に交換することも可能です。
 

大理石やホーローの浴槽にすると、50万円では収まらないことが多いですが
 

現在主流のFRP浴槽や、ステンレスの浴槽であれば比較的低価格で設置できます。
 

ステンレスは耐久性が高く、汚れや匂いもつきにくいのですが
 

素材自体が重たいので、下地の状態によっては補強工事が必要になり、費用が高くなる可能性があります。
 

浴室の床材リフォーム

 

床材には、樹脂、木製、タイルがありますが
 

一般的な浴室の広さ(約0.75坪)であれば50万円以内で交換できます。
 
【樹脂床材】
 

・5万円〜
(既存の床にかぶせるシートタイプが最近の主流)
 

【木製床材】
 

・15万〜
 

木製は素材そのものが高めなので、他の床材に比べると少々高額になります。
 

【タイル】
 

・10万〜
 

タイルは既存のタイルの上からはる場合と、剥がしてから新たにはる場合で値段や施工時間が変わりますが、
 

50万円以内でリフォームできます。
 

浴室の床を床暖房にするリフォーム

 

浴室の床に床暖房にすると、ヒートショック対策や床が早く乾くのでカビが生えにくい、などのメリットがあります。
 

【ユニットバスの場合】
 

・10万〜15万程度
 

ユニットバスにオプションとして設置するのであれば10万〜が目安です。
 

【在来浴室の場合】
 

・15万〜25万程度
 

在来浴室に施工する場合は、既存の浴室を解体し、その床下に設置するので
 

ユニットバスと比べて費用が高くなります。
 

まとめ

 

お風呂のリフォームは50万円以内でできるものもたくさんあります。
 

特に、高齢者と住んでいる方は浴室乾燥や床暖房は
 

ヒートショックや転倒事故の防止にもつながるので検討してみても良いかもしれません。



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