2019.12.07

【リフォーム】庭を芝生でイメチェン!天然芝と人工芝どっちを選ぶ?

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
外構や庭に芝生を植えると、庭で過ごす時間がより楽しくなった
 
という方がたくさんいます。
 
芝生は大きく分けると天然芝と人工芝があります。
 
今回は天然芝と人工芝の違いやメリット・デメリットについてまとめました。
 

天然芝と人工芝の違いは?

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天然芝の特徴

 
天然の草で出来た芝生は、青々とした美しい艶があります。
 
柔らかくて踏み心地が良いので、寝転んでも気持ちが良いので
 
子どもやペットがいるご家庭にもおすすめです。
 
天然の芝生は成長し続けるので定期的なメンテナンスが必要です。
 
多くの家庭では芝の高さが大体20〜30ミリになるよう芝刈りを行って維持しています。
 
冬になると芝生は枯れてしまうので庭が茶色くなってしまいますが、
 
春になる頃にはまた成長し始めて美しい緑色になります。
 

人工芝の特徴

 
人工芝はパイル繊維を下地の布に縫いつけてシート状にしたものなので、
 
成長したり枯れることもないので芝刈りは不要です。
 
繊維で出来ているので、硬く人工芝特有の踏み心地をしています。
 
芝の高さは天然の芝と同じように、20〜30ミリが多いですが、
 
35ミリと、少し高めの芝も売られています。
 
工事の時にはしっかりと防草シートの施工をしておかないと
 
人工芝の下から雑草が生えてきてしまい、見栄えが悪くなります。
 

天然芝のメリット・デメリット

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天然の芝生は自然素材ならではのメリット・デメリットがあります。
 

天然の芝生のメリット

 
天然の芝生は、芝生特有の美しい色と艶を持っています。
 
気温や日光の当たり具合に合わせて成長スピードや見え方が変化し、
 
庭や外構に四季の流れをもたらしてくれます。
 
花壇や家庭菜園などとも美しく調和して庭全体がまとまるので
 
本格的なガーデニングを楽しみたい方は特におすすめです。
 
柔らかいので足腰への負担が少ないのも天然芝の特徴。
 
膝をついたり、転んだりしても衝撃が少なく、動き回ったり寝転んでも気持ちが良いので
 
高齢者や子ども、ペットにも優しい庭になります。
 
施工費用はどの業者に依頼しても、1平方メートルあたり5000円前後で安定しています。
 

天然の芝生のデメリット

 
天然芝の最大のデメリットは、冬になると枯れてしまうということです。
 
この状態を冬枯れといい、芝の成長が止まり色も茶色くなってしまいます。
 
庭が茶色くくすんでしまうので冬の間は庭の印象が寂しく感じるかもしれません。
 
春になり、暖かくなってくるとまた青々とした美しい色になりますが、
 
春〜秋は成長し続け雑草も生えてくるので定期的に
 
芝刈りや草むしりが必要になります。
 
また、芝生を美しく保つには芝生の状態や種類に合わせて肥料を撒かなくてはいけないので
 
少々のガーデニングの知識が必要です。
 

人工芝のメリット・デメリット

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天然の芝生と違って成長しないので、メンテナンスは楽ですが
 
品質を保つために下準備が大切になります。
 

人工芝のメリット

 
人工芝の最大のメリットは、メンテナンスが楽ということです。
 
成長しないので草刈りや肥料も不要で、芝生から雑草が生えてくることもないので
 
一度施工すると10年前後は美しい状態を保ってくれます。
 
人工芝の繊維は硬いので、雨風に晒されても人が踏んでも傷みにくく丈夫です。
 

人工芝のデメリット

 
人工芝は丈夫でメンテナンスはほとんど不要ですが、
 
施工前にしっかりと下準備を行わなければいけません。
 
天然芝でも人工芝でも施工する時に、地面の整地工事を行って下地を整えますが、
 
人工芝の場合はその時に防草シートを張ります。
 
このシートをしっかりと張ってもらえないと、人工芝の下から雑草が生えたり
 
カビが繁殖する原因になってしまいます。
 
雑草やカビが発生するとあっという間に劣化してしまうので
 
下準備を丁寧に行ってくれる業者を見極めることが重要になります。
 
また、天然の芝生よりも工事費用は高額になります。
 
天然芝が1平方メートルあたり5000円前後なのに対し、
 
人工芝は1平方メートルあたり2万〜5万程度かかります。
 

まとめ

 
青々とした芝生は家の外構や庭を美しく彩ってくれます。
 
天然芝にする場合はメンテナンスにかかる時間や手間も考慮しておきましょう。
 
人工芝は2〜3平方メートル程度の狭い範囲ならDIYで施工することも可能ですが、
 
天然芝は植物なので敷き込みには知識や技術が必要です。
 
見積もりを数社行って比較してみてくださいね。
 



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