2019.06.29

【リフォーム】壁紙張り替えに多い5つの失敗と成功させる3つのコツ

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
壁紙は部屋の中でも大きな面積を占めるので、部屋の印象をガラッと変えることができる反面、
 
選ぶクロスによっては大失敗・・・なんてことも。
 
色や柄の選ぶポイントはもちろん、失敗しないコツも抑えておきましょう。
 
今回は壁紙リフォームで多い5つの失敗と、リフォームを成功させる3つのポイントをまとめました。
 

壁紙リフォームで多い5つの失敗例

リフォーム
 
壁紙リフォームで特に多い5つの失敗を紹介します。
 

失敗1:隣接した部屋が汚く見える

 
壁紙リフォームの失敗で意外と多いのが、
 
リフォームした隣接の部屋が汚く見えてしまうケース。
 
かといって隣接する部屋の壁紙も変えるとなると、かなり費用がかかってしまいます。
 
隣接した部屋の壁はできる限り同系色にしておくと、そういった失敗を防ぐことができます。
 
また、天井のクロスはそのままに、壁面のみ張り替えた場合も天井がくすんで汚く見えてしまう場合があります。
 
壁面のみをリフォームする場合は真っ白は避けて、ベージュやオフホワイトにすると良いでしょう。
 

失敗2:家電や照明周りが汚く見える

 
壁紙をリフォームするとエアコン、冷蔵庫などの家電や照明器具の黄ばみが目立って見えることがあります。
 
家電や照明器具も長く使っているなら同時に交換しても良いかもしれません。
 
もし壁紙リフォームとは別のタイミングで交換する時は、できるだけ同じサイズのものを選ぶようにしましょう。
 
一回り小さいサイズにしてしまうと、元々家電や照明器具を置いていた跡が目立ってしまいます。
 
その際、使用している壁紙と同じものが販売していれば綺麗にツギハギできますが、
 
廃盤になっていると似たデザインやカラーのクロスで代用しなければいけません。
 

失敗3:壁紙リフォーム後に内装工事をしたくなった

 
壁紙リフォーム後に窓枠の交換をしたり塗装をしたくなる・・・なんてこともあるかもしれませんが、
 
クロス張り替え直後に内装リフォームを依頼すると、通常より手間がかかるため費用が多く請求されたり、
 
万が一汚れたとしても保証されないケースがあります。
 
壁紙を張り替える時に他に気になる部分がないかチェックしておきましょう。
 

失敗4:大切な家電や家具が汚れたり壊れた

 
壁紙リフォームは思っている以上に、小さなホコリやチリがまいます。
 
中にはPCの中にホコリが入りこんで動かなくなった・・・というケースもあるので、
 
大切な家電、精密機器、家具、ぬいぐるみ、装飾品などは部屋から出しておいてください。
 
また、工事後は綺麗に床掃除をしておきましょう。
 

失敗5:イメージと全く違う仕上がりになった

 
壁紙リフォームで最も多い失敗が、イメージと違ったというものです。
 
例えば、
 
・壁紙を変えたのに以前とあまり変化がなかった
・柄物を選んだら落ち着かない空間になってしまった
・色が部屋のイメージに合わなかった
 
などです。
 
壁紙リフォームの失敗は、
 
派手な柄やカラーにしたらイメージと違ったという例が多そうですが、実は
 
「無難なカラーを選んだら以前と変わりなくてガッカリ」というケースも多いのです。
 
派手にはしたくないけどイメージを変えたい場合は、カラーはそのままで地模様のあるクロスにするのがオススメです。
 
柄物を選ぶ時は、ごちゃごちゃと落ち着きのない空間にならないよう
 
部屋の広さと柄の大きさのバランスを考えてみましょう。
 
目安ですが、
 
広い部屋に小さな柄のクロスを張るとごちゃごちゃした印象になり、
 
狭い部屋に大きな柄のクロスを張ると圧迫感があり余計に狭く感じるようになります。
 
柄物のクロスを張るときは、広さと柄の大きさを合わせることが重要なのでリフォーム会社の人にもよく相談しましょう。
 
最近は、柄物や派手なカラーのクロスはアクセントとして壁一面のみに張るリフォームが人気です。
 

壁紙リフォームを成功させる3つのコツ

リフォーム
 
壁紙リフォームを成功させるには、次の3つを意識してみてください。
 

基本的に空間全体の壁紙を張り替える

 
「部屋の気になる一部分だけ張り替えたい」と思う人が多いのですが、
 
壁の一部のみを交換すると既存の壁紙の汚れや黄ばみがとても気になってしまうことが多いです。
 
多くの場合、壁全面張り替えても一部分にしても人件費は変わらず、変動するのは材料費です。
 
よほどの理由がない限り、同じ空間のクロスは一度に交換するのがオススメです。
 

壁紙以外に気になる箇所がないかきちんと検討する

 
壁紙が綺麗になると、窓枠、照明、家電などの汚れや黄ばみも気になってしまうことがあります。
 
もちろん壁紙張り替え後に交換しても良いのですが、追加工事は別途人件費がかかり割高になります。
 
壁紙リフォームをする際は、家電、照明、窓枠の交換も同時に行うか否か検討してください。
 

経験豊富な業者に依頼する

 
壁は部屋の大部分を占めるので、クロス一つでガラッと印象が変わります。
 
実は失敗の原因の中には、
 
・業者の経験不足で仕上がりがイマイチ
・仕上がりのイメージを詳しく教えてもらえなかった
・デザインの提案をあまりしてくれなかった
 
というように選んだ業者がイマイチだったというケースもあります。
 
リフォームをする時はいくつかの業者に相談に行き、親身になって相談に乗ってくれたり
 
デザインを提案してくれる業者を探しましょう。
 

まとめ

 
壁紙は空間の印象を一気に変えることができるため、色や柄選びがとても重要。
 
リフォーム会社でサンプルを見せてもらいながら、理想の空間になるようしっかりと相談して
 
施工内容を決めていってくださいね。



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