2019.05.01

【リフォーム】給湯器の交換費用は?給湯器のタイプや選び方の基準

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
「お湯を使おうと思ったのに水しか出ない!」
そんな時は給湯器を交換・修理するしかありません。
 
給湯器は一度交換したら10年は使い続けるからこそ、しっかり選んで取り替えたいですよね。
 
今回は給湯器の選び方や費用についてまとめました。
 

給湯器を交換するタイミングは?

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給湯器の耐用年数はメーカーによって差はなく、約10年を目安に考えておきましょう。
 
ただ、給湯器を耐用年数まで使えるかどうかは日常の使い方によって変化します。
 
長持ちさせるには、
 
・給湯器を雨に濡れないようにする
・入浴剤の使用を控える
・給油機の周りにスペースを確保し、ゆとりを持って設置する
 

などを心がけてください。
 
しかし、丁寧に扱っていても設置から10年経った場合は、不具合や異常がなくとも修理・交換を検討してください。
 
給湯器の寿命以外で修理・交換を検討する目安は下記の通りです。
 
・給湯器から変な音がする
 
(お湯を出す時に「ボッ」というような大きな着火音がするようになると、内部で不完全燃焼をしている可能性があるので要注意)
 
・給湯器が水濡れしている
 
・給湯器が変形している
 
・給湯器からガスの臭いがする
 
・設定している温度のお湯が出ない
 
・お湯になるまで異常に時間がかかる
 
・給湯器から煙が出る

 

給湯器の種類や機能

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給湯器には様々なタイプや機能があります。
 

給湯器の種類

 

ガス給湯器

 
ガス給湯器は都市ガスやプロパンを使ってお湯を沸かすタイプで、現在最も普及しています。
 
特徴は
 
・故障が少ない
・給湯力が高い
 
・お湯の使用量に合う給湯器でないと、温度が定まらない
・運転音が大きい
・冬場は給水管が凍らないよう凍結対策が必要
 
などがあります。
 
初期費用は安いのですが、毎月使用量に合わせたガス代がかかるのでランニングコストは高めです。
 

電気給湯器

 
電気給湯器の多くは、タンク(湯槽)に水を貯めて沸かす貯湯式です。
 
電力会社にもよりますが電気料金の安い深夜〜早朝に稼働してお湯を沸かし、
 
電気料金が高くなる昼間は貯めておいたお湯から使用するタイプが一般的です。
 
電気給湯器は光熱費を抑えることができることと、オール電化住宅の普及により最近人気が高まっています。
 
ガス給湯器と違って、電気給湯器は冬でも凍結せずに使えるので寒冷地でも使いやすい点と、
 
ガス給湯器よりもランニングコストは安く使える点がメリットです。
 
ただ、給湯力は弱く、大量にお湯を使って貯湯分がなくなると水になってしまうので
 
その場合は昼間の電気料金を使用して追加でお湯を沸かすことになります。
 

石油給湯器

 
灯油を燃料に稼働する石油給湯器は
 
・給油力が高い
・ランニングコストが安い
・寒冷地との相性が良い
 
という点で、ガス給湯器の次に普及しています。
 
ただ、
 
・貯湯タンクが必要
・使用時に灯油燃焼のにおいがする
・使用時に大きな音がする
・常に灯油が残っているか確認が必要
 
というデメリットもあるので、居住地やお湯の使用量に合わせて検討しましょう。
 

エコ給湯器

 
エコ給湯器とは最近普及している熱効率の高い給湯器のことで、ガス式、電気式、石油式それぞれで販売されています。
 
大気の熱回収して熱効率を高めたヒートポンプ式や、
 
熱を放出せずに予熱として使用する潜熱回収式などがあり、どのタイプも従来製のものより光熱費を抑えることができます。
 
どのくらい節約できるかはライフスタイルによって違うので、それぞれのメーカーの特徴を比較してみてください。
 

ハイブリット給湯器

 
ハイブリット式は電気とガスの両方を切り替えながら使える給湯器。
 
たくさんお湯を使うときはガス、少量の時は電気、といった具体に熱源を切り替え、効率よくお湯を使うことで
 
ランニングコストをグッと抑えることができます。
 
ただ、給湯器本体のサイズが大きく設置スペースが必要になところが欠点です。
 

給湯器のタイプ

 
給湯器は2つのタイプがあります。
 

瞬間式

 
お湯を使うときに、必要分だけ瞬間的に沸かすシステムです。
 
ガス給湯器に多いタイプでしたが、最近は石油式の給湯器も瞬間式のものが増えてきていて、
 
今ではガスと石油の給湯器は瞬間式が主流になっています。
 

貯湯式

 
電気代やガス代が安くなる深夜〜早朝にお湯をまとめて沸かしてタンクの中に貯めておき、
 
昼間はタンク内からお湯を使う仕組みの給湯式です。
 
光熱費が抑えられ、水道代も毎月ほぼ一定額で使用することができますが、貯めておいたお湯を使ってしまうと
 
新たに沸かし直しになるため時間がかかりますし、光熱費もかかります。
 
電気式の給湯器の多くは貯湯式になっています。
 

給湯器交換の費用は?

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給湯器交換の費用は、
 
給湯器本体+標準工事費用
 
が必要になります。
 
給湯器本体は、ガス式、電気式、石油式など色々なタイプがありますが、
 
価格が大きく変わるのは、追い炊き機能の有無です。
 
【追い炊き機能の有無と価格】
 
追い炊き機能なし:10万〜17万
 
追い炊き機能つき:15万〜22万
 
追い炊き機能つき(追い炊き、自動足し湯、追い焚き配管自動洗浄機能つき):20万〜25万
 
【標準工事費用】
 
標準工事費用とは、
 
・既存の給湯器の取り外しや撤去
・新しい給湯器の取り付け
・給湯・ガス・給水・追い焚き管の接続工事費
・リモコン接続費用
・出張費
 
などが含まれ、おおよそ5万円前後です。
 
標準の工事費とは、既存の機種と同じタイプへ交換するケースのことで、
 
設置場所を変えたりタイプ変更をする場合は別途工事費が必要になります。
 

給湯器を選ぶときの基準

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給湯器を選ぶときにはこの4つをポイントに考えてみてください。
 

設置場所の確認

 
まず現在使っている給湯器を置いている場所を確認しておきましょう。
 
今の設置場所に同じタイプの給湯器を置くのであれば新たにガス、水道、電気の工事は必要ありませんが、
 
違う場所に移動させるなら基礎工事が必要になるケースもあります。
 
また、ガス式の給湯器よりも電気式の方が給湯器本体のサイズは大きくなります。
 

適切なサイズを選ぶ

 
給湯器を置く場所を確保できたら、給湯器のサイズ(号数)を選びましょう。
 
大きすぎても小さすぎても光熱費が余分にかかったり、必要な量のお湯が出ない、という不具合が起こります。
 
給湯器の性能上、外気温が低いほど一度に使えるお湯の量は少なくなる傾向があるので、
 
寒冷地の方は必要なサイズより少し大きめの号数を設置しておいたほうが良いでしょう。
 
また、同時に出せるお湯の量は給湯器のサイズによって変わるので、お風呂、食器洗い、洗面所など
 
家の中でお湯を同時に使うことが多い方も、少し大きめのサイズを購入しておきましょう。
 
給湯器のサイズは
 
10号、16号、20号、24号、28号の5つあります。
 
【おおよその目安】
 
10号・・・1ヶ所で少量のお湯を使う、主に一人暮らしの方向け
 
16号・・・1ヶ所でお湯を使う家庭向けです。
例えば、お風呂に入りながら食器洗いを同時にすると少し不便に感じることもあるかもしれませんが、1〜2人暮らしの方は16号で問題ないでしょう。
 
20号・・・20号の給湯器になると2ヶ所でストレスなく同時にお湯を使えるようになります。極端に寒い地域でなければ4人家族の方にオススメのサイズです。
 
24号・・・24号になると給湯力が格段にアップし、寒い地域でも2ヶ所同時にお湯を使えます。5人家族以上なら24号がオススメです。
 
28号・・・主に業務用として設置されることが多いですが、入浴、食器洗いと大量にお湯を使っていても、さらにもう1ヶ所でも問題なくお湯を使うことができます。
 

使用する燃料を選ぶ

 
給湯器の主な燃料はガス、電気、石油。
 
もっとも普及しているのはガスですが、
 
寒冷地なら石油、オール電化住宅なら電気の給湯器を選ぶと良いでしょう。
 

追い炊き機能の有無

 
給湯器は追い炊き機能をつけるかどうかで初期費用やその後の使い勝手が変わります。
 
一人暮らしなら追い炊き機能がついていなくてもあまり問題ないかもしれませんが、
 
家族でお風呂を利用する時間帯が違う場合、追い炊きができるととても便利。
 
追い炊き機能は
 
オートタイプ・・・お湯張り、追い炊き、保温ができる
フルオートタイプ・・・お湯張り、追い炊き、保温に加え、足し湯、配管洗浄などを自動で行える
 
の2種類があります。
 
値段は2万程度しか変わらないので、頻繁に追い炊き機能を利用するのであればフルオートタイプを検討してみてください。
 

10年使うものだから、しっかり選んで設置しましょう

 
給湯器は種類、サイズ、性能が様々でどれを選べばいいの?と悩んでしまいますが、
 
1度設置したら10年は使うことになると思うので、
 
初期費用はもちろん、ランニングコストや給湯力なども考慮してじっくりと選んでくださいね。
 



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