2019.04.24

【リフォーム】ユニットバス交換の費用の目安

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
浴槽のリフォームは今のお風呂の状態や、リフォーム後のユニットバスのグレード、つけるオプション機能によって大きく変わりますが、
 
お風呂は身体の汚れを落とし、リラックスする空間だからこそ落ち着ける快適な場所にしたいですよね。
 
今回は現状のユニットバスを新しいユニットバスへ交換するときの費用の相場をまとめました。
 

ユニットバス→ユニットバスのリフォーム費用相場

お風呂
 
実は、お風呂は2種類あります。
 
・ユニットバス
(浴槽・天井・壁・床などのパーツを工場で作り、現場で組み立てるバスルームのこと。
全体につなぎ目がなく一体化しているお風呂)
 
・在来浴室
(一般的な部屋を防水加工し、その上にタイルを張っているお風呂)
 
今はユニットバスが主流で在来浴室は減ってきているので、お風呂のリフォーム は大きく分けて3パターンです。
 
1、ユニットバス→新しいユニットバスに交換
2、在来浴室→ユニットバスにする
3、在来浴室→在来浴室のままリフォーム

 
今回費用をまとめているのは、「1」の
 
現在ユニットバスを使用していて、リフォームで新しいユニットバスに交換するケースです。
 

おおよその費用は50万円〜100万

 
ユニットバス→ユニットバスへリフォームする場合、次の要素が費用に影響します。
 
・ユニットバスのグレード(機能性)
・ユニットバスのサイズ
・オプション機能
・工事費用

 

ユニットバスのグレードと大きさ

 
ユニットバスの大きさはマンションの大半は0.75坪サイズ、戸建は0.75坪と1.0坪サイズが主流。
 
もちろん、同じグレードのユニットバスであれば、0.75坪サイズより1.0坪サイズの方が高額です。
 
【ローグレード】約55万〜75万円
 
簡易的なシャワーや水栓で、最低限の機能が使えればOKという方向け。
浴槽や床の断熱材は入っていないので、冬は少し寒い。
 
【ミドルグレード】約65万〜90万円
 
断熱材入りの浴槽・床になるので冬でも暖か。
 
【ハイグレード】約90万〜110万円
 
シャワーや水栓の使い勝手の良さはもちろん、
ユニットバス全体が高級感のあるデザイン。
 
「毎日お風呂に入れればOK!」「できるだけ安く交換したい」ならローグレード
 
「少し使い勝手良く、快適に使いたい」ならミドルグレード
 
「費用はかかってもデザインにこだわりたい」「最新機能のシャワーを取り付けたい」ならハイグレード
 
を検討してみてください。
 

ユニットバスのオプション

 
浴室乾燥機、追い炊きなどの機能ユニットバスの費用には含まれず、オプションになります。
 
ユニットバス交換後に追加すると費用が高くなるケースが多いので、リフォームと同時に行えるよう家族で必要な機能を話しあいましょう。
 
オプション費用の目安は下記の通りです。
 
【浴室暖房乾燥機】約3万〜30万円
 
室内干し、ヒートショック対策(急激な温度の変化によって血圧や脈拍が乱高下すること)のために
 
設置する人がとても多い機能です。
 
温水ガス式、ミストサウナ付きなどグレードによって費用が大きく変わります。
 
【追い炊き機能】約2万〜4万円
 
追い炊きは給湯器が追い炊き機能に対応していれば2万〜4万円程度で追加できますが、
 
対応していなかった場合は給湯器の交換が必要になるので、別途15万円ほど必要になります。
 
ユニットバスを交換してから後付けしようとすると、
 
浴槽の材質によっては非常に高額(30〜50万円)になることもあるので、できればユニットバスのリフォームのタイミングで
 
工事しておくのがオススメです。
 
集合住宅の場合、給湯器を交換できない場合もあるので管理人に聞いてみてくださいね。
 
【浴室テレビ】約10万〜15万円
 
小型サイズのテレビであれば10万以内で設置できるものもあります。
 
【ジェットバス】約10万〜15万円
 
自宅でスパ気分を味わえる「ジェットバス」も、リフォームのタイミングだと後付けするよりも手頃な価格に抑えることができます。
 
10万円以上費用はかかりますが、お風呂に浸かるのが好きな方は検討してみてください。
 
【手すり】1本約1万円
 
介護のために手すりをつけたいという方は多いのですが、
 
先に設置して「使いにくい」「位置を変えたい」という声も多いオプションです。
 
手すりは後付けする場合でも、同時施工と同じ価格で出来るので、
 
新たにつけようと思っている方は、一度リフォーム後のお風呂の使用感を確かめてから検討しても良いかもしれません。
 

基本の工事費用

 
ユニットバス→ユニットバスに交換する場合、
 
新しいユニットバスの本体とは別に基礎工事費が必要になります。
 
内訳としては、
 
・古いユニットバスの解体費
・新しいユニットバスの組み立て
・電気工事
・給排水工事
・脱衣所側の壁、ドア枠、床の工事(必要であれば)
 
などで25万〜40万円ほど必要になります。
 

まとめ

 
ユニットバスの交換費用は
 
ローグレードで50万円前後、ミドルグレードで100万円前後、ハイグレードなものになると200万円近く必要なケースもあるので、
 
慎重に行いたいですよね。
 
家族やリフォーム会社とよく相談してリフォーム方針を決定しましょう。
 



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