2018.12.31
インテリア・デザイン「バリエーション豊富!エスニック・スタイル」オススメのアイテムと取り入れるコツ

こんにちは
町の引越屋さんです
エスニック・スタイルはアジア、中近東、アフリカなど幅広いテイストがあり、
取り入れる家具によってゴージャス系ーカジュアル系まで楽しめる自由度の高いスタイルです。
また、自然素材を使ったハンドメイドの家具やアイテムも多いので、
温かな雰囲気と自然の優しさを感じることができます。
今日はエスニック・スタイルにオススメのアイテムとコーディネートのコツをまとめました。
エスニック・スタイル
エスニック・スタイルはアジアの国々、幾何学模様が有名なアフリカン、エキゾチックな中近東、中国や朝鮮の王朝風など、
雰囲気の全く違う様々なテイストがあり、ゴージャス〜カジュアルまで好みに合わせて幅広いデザインが楽しめます。
中でも人気があるのがバリやアジアの南の島にあるコテージのようなリゾート風インテリア。
他のモダン・スタイルはモノを厳選し、引き算・抑制してスマートさを損なわないようにデザインしていきますが、
エスニックはテイストによっては物を置くことでより雰囲気が増すこともあり、非常に自由度の高いスタイルです。
手作りのアイテムや混沌としたデザインを活かしやすく、温かな雰囲気が作り出せます。
エスニックは他のスタイルとのMIXさせたり、部分的に取り入れやすいのも人気の秘訣。
例えば、アジアやアフリカ系のアイテムはナチュラルスタイルと混ぜても良いですし、
中近東や中国・朝鮮の王朝風はクラシック・スタイルと混ぜ合わせて、モダン・クラシックにしても高級感が出て面白いデザインになります。
エスニック・スタイルにオススメのアイテム
エスニック家具
エスニック家具はスタイルに合わせてたくさんのデザインがあります。
例えば中国系のシノワズリ調、アジアの大陸系、東南アジアのリゾート風・・・・。
種類が多く自由度が高い反面、どんなインテリアにしたいかを決めておかないとまとまりが悪くなってしまうので注意。
オススメカラーはグリーン
テイストによって変わりますが、総じてオススメカラーはグリーン。
特に植物を取り入れると、自然豊かなアジアの雰囲気が出ます。
アジアのリゾートっぽさを出すなら大きな葉の植物が合いますが、壁面にツタ系を這わしてみたり、
丈の高いシンプルな植物や、吊り下げて飾るエアプランツなどもエスニック家具と相性がいいですよ。
手作り感が良い、アジアン家具
エスニックやアジア雑貨は手作り感が最高に良い味を演出してくれます。
ラフでおおらかな物から、繊細な模様が彫られた物まで幅広く揃っていますし、ファブリックも国や地域によって色柄ともに多種多様。
他のモダン・スタイルとは違って、壁面や間仕切りなどもがっつりとファブリックを使用していわゆる「ゴテゴテ」した感じにしても
素敵な雰囲気に仕上がります。
上品に仕上げるなら、使用するファブリックの色を落ち着いた寒色系にしてみたり、ディスプレイに木を使った小物を使うと良いでしょう。
中近東に寄せるならゴールドを取り入れるのもオススメ。
アジアに旅行へ行くと「どこに飾るんだろう」と思うような小物や民芸品がたくさん売っていますが、
エスニック・スタイルのデザインには欠かせないアイテムです。
植物編み
ウォーターヒヤシンスやアタなどアジア特有の植物を使った家具はエスニック・スタイルだけのアイテム。
ハンドクラフトで編まれたカゴや、家具はアジアの雰囲気を演出してくれるだけでなく、人の温かさも感じれるので
ぜひ取り入れたいアイテムです。
エスニック・スタイルを楽しむコツ
エスニック・スタイルはアジア・中近東・アフリカ調までテイストがとても幅広く、自由度の高いデザイン。
アイテム数も多く組み合わせは無限大ですが、だからこそ多くの要素は入れ込みすぎないようにテーマを決めておきましょう。
例えば、「バリのリゾート風」「幾何学模様を取り入れた民族風」「朝鮮王朝のテイストを取り入れたアジア調」など。
決めたテーマに合わせてまとめていくとエスニック・スタイルも上品に仕上がります。
高級感を出すなら色使いもポイントで、こげ茶や黒っぽい家具をメインに揃え、ファブリックはシックな色合い、ディスプレイは木を使ったもの、
そこに大きな葉の植物を足してグリーンをアクセントにする・・・などです。
もっとカジュアルに寄せるなら、淡い色の木製品の家具をメインに、カラフルなファブリックや民族小物を取り入れると良いでしょう。
他のモダン・スタイルとの相性も良いですが、同じエスニック同士でゴージャスな印象のものとカジュアルなものを混ぜてしまうと
バランスが取りにくくなるので控えたほうが無難。
組み合わせるなら、ナチュラル・スタイルにエスニック感のあるファブリックをワンポイントに入れたり、
民族風のアイテムを壁や棚にディスプレイしたりと、さりげなく取り入れるとオシャレなインテリアになります。
自由度が高いからこそ、センスが大事
エスニック・スタイルは他のモダン・スタイルよりも幅広いテイスト。
アジアだけでも、中国や朝鮮系、タイやベトナム系、バリなどの東南アジア系と多種多様でアイテムがたくさんあります。
そこにアフリカの民族調や中近東テイストを混ぜ合わせると、バランスが崩れてまとまらないので、
ある程度テイストを絞りデザインしていきましょう。
リゾート風なデザインのアクセントに幾何学模様を取り入れる・・・という組み合わせかたや、
ナチュラル・スタイルの差し色にアジアン雑貨を取り入れる・・・といった使い方もオススメ。
アイテム数が多く個性を出しやすいので、自分らしいインテリアに仕上げてくださいね。