2018.10.20
整理整頓のコツ!ごちゃつきやすいキッチン周辺をスッキリ整頓

こんにちは
町の引越屋さんです。
整理整頓をするときポイントになるのが、キッチン周りの整頓です。
キッチン周りは食材、食器、調理器具、調味料などモノの種類が多い上、「あると便利そう」「シリーズで揃えたい」「〇〇料理に挑戦してみたい」とモノが増えやすい場所。
そのままにしておくとあっという間にごちゃごちゃとしてしまうので、意識してスッキリした状態をキープしましょう!
今回は、キッチン周りの整理整頓法をまとめました。
キッチン周りをスッキリさせるコツ!
食器の系統をそろえ、「定番」をつくる
日本は和洋中と食文化が豊かなことや、焼き物文化があることもあり、日本人は食器が好きな人が多いです。
料理をするとなると食器だけでなく、それに合わせて鍋や調理器具も必要になりますよね。
こだわる人は鍋の素材も作る料理に合わせて、ステンレス、土鍋、ホーローと使い分けている人もいるでしょう。
そういったこともあり、キッチンは整理整頓をしておかないと、ジャンルがごちゃ混ぜになりモノが増えやすいので注意。
ポイントは、食器は洋食器・和食器と分けずに、食べる機会の多いジャンルのお皿を軸に揃えること。
普段和食が多いのなら和食器を中心に揃えて、洋食のときも和食器に盛り付けてしまいましょう。
和食器に洋食、洋食器に和食を盛るミックススタイルも、最近はお店でもよく見かけます。
さらに統一感を出すなら、水色やネイビーのお皿、〇〇焼きのお皿、染め付けのお皿、などテイストを揃えると食器の数をたくさん持たなくてもまとまりのある美しい食卓になります。
鍋や調理器具は、使い慣れたものを定期的に買い替えて綺麗な状態を保つことと、「〇〇が美味しくできる専用器具」「〇〇が簡単にできる!」といった専門器具&便利グッズを持ちすぎないこと。
とくに、〇〇専用といった調理器具は、よっぽどそれが好きなら頻繁に使うかもしれませんが、大抵は工夫をして違う用途にも使わないと、1回使ったきり出番なし・・・なんてことにも。
また、キッチン周りは新しいグッズが販売される周期も数も多いので目新しさから、つい「これ便利そう」と買ってしまいがちに。
食器も調理器具も最低限必要なものをピックアップしてそれ以上に増やす時は、いったん落ち着いて使用頻度はどうかな?と考えてから購入しましょう。
必要最低限の器具&食器の目安
■平皿(20cm〜25cm前後)
■大皿(〜30cm)
大人数で食卓を囲む人やホームパーティーをする人は持っていると便利
■取り皿(10〜15cm前後)
■深皿or鉢(20cmぐらい)
■小鉢
お漬物や醤油を入れる小さいサイズ
プラス、お茶碗とお味噌汁やスープを入れるお椀があればOK。
カトラリーは、お箸以外にナイフ・フォーク・スプーン・デザートスプーン&フォークが基本です。
調理器具は人数やよく食べる料理によって変わりますが、基本は
■深鍋
パスタを茹でる時や、おでん、カレーなどに使えるサイズ
■中鍋
煮物をつくるのに便利
■片手鍋
ソースを作れるぐらいの小さいサイズでOK
■フライパン(大小)
卓上で鍋料理をする人はプラスで土鍋を買っても良いかもしれません。
最初に必要最低限を揃えれば、あとはよく作る料理のジャンルに合わせてどうしても必要になったものだけ足せば良いので、むやみに器具が増えたり、同じような用途の器具が増えずにすみます。
食器&調理器具をスッキリさせるコツ
■洋食・和食のどちらか多い方に合わせて、定番の食器のジャンルを決める
■食器(特に洋食器)はテイストを揃えておくと◎
■迷ったときは洋食器なら白、和食器なら黒を基準にすると失敗が少ない
冷蔵庫に入れるのはひと目で見れる量まで
冷蔵庫はキッチン周りでごちゃつきやすい箇所の一つ。
手前の物をとったら後ろに遥か昔に賞味期限の切れた食材が・・・なんてことはありませんか?
入るからといって奥に奥に押しやって入れ込むのはNG。
冷蔵庫に収納するのは、開けたときに一目で見える量まで。
とくに冷凍庫は下から上に積み上げてしまいがちですが、立てて収納しましょう。
パンは1枚ずつ、野菜や肉・魚は小分けしておくと収納もしやすく使いやすいのでオススメ。
調味料を買いすぎない
調味料は基本的に小さいサイズより大きいサイズの方が割安ですよね。
だからつい大きいサイズを買ってしまいがちですが、本当にその容量が必要なのか考えてみましょう。
たまにしか使わない調味料は小さいサイズで十分なはず。
最後まで使いきれるサイズを選んで、使用頻度の高いものから取り出しやすく配置すること。
便利グッズを買うのは「本当に必要?」を問うてから
キッチン周りは「あったら便利だなぁ」と思うアイデアグッズが次々に発売されるジャンル。
「ちょっと試しに買ってみようかな〜」と買ってしまう人も多いのでは?
実際、あると便利な商品はたくさんありますが、なくても大丈夫なものもたくさんあります。
便利グッズは買う前に、
・どこに収納する?収納スペースは十分にあるのか?
・その道具は今の日常生活に自然と組み込めそうか?
・その道具を使ってできることは、日常生活の負担を減らし効率や快適度をあげてくれそうか?
などを自分に問いかけてみましょう。
キッチン周りは最小限に少し買い足すだけでOK
食器や調理器具などはついつい欲しくなったり、集めたくなりがち。
とくに食器はパーティー用、洋食用、和食用、特定の柄や色、焼き物などジャンルや種類もたくさんあるし、オシャレな食卓には欠かせません。
だからこそ「自分の定番」を決めて、1度必要最低限まで整理整頓してみることが大事。
生きるのに欠かせない食を作り出す場がごちゃごちゃとしていると、家全体の空気も混雑していきます。
日頃から自分にとって大事なもの、必要なものを見極めておきましょう。
せっかくものを買い足すなら、「片付かない」とストレスにつながる買い方ではなく、自分の生活に彩りを加えてくれるものを選びましょうね。