2018.10.13
整理整頓と動線。ちょっとした工夫で毎日を快適にするコツ

こんにちは
町の引越屋さんです。
整理整頓の完成度を上げて快適な生活を得るために【動線を意識する】というテクニックがあります。
日常の自分の動作上にモノを配置することで、スムーズに出し入れしたり、モノを失くしづらくなります。
ちょっとした工夫や意識で生活の快適度が大きくアップするのでとてもオススメです。
今回は、動線を意識した整理整頓法をまとめました。
整理整頓は動線を意識して住みやすさをUP
整理整頓はモノを減らすだけでなく、【動線】を意識してやると住みやすさが格段にUPします。
動線を意識すると便利なだけでなく、モノ忘れやかぶり買いも減るのでオススメですよ。
次に動線を意識した整頓方法をまとめました。
動作と置き場所はセット
動線を見直して配置を整えると、忘れ物・探し物・失くし物が格段に減ります。
例えば、
・鍵の置き場を決めずに無意識に置いていて、出かけるときになってから「鍵がない!」と探しまわり遅刻。
・ハサミを使ったまま放置していて、次に必要になったときに見当たらない・・・。
・まだ予備があると思いきや買っていなかった・・・
といったことが起こらなくなるのです。
改善策としては、
・鍵はドアの横に置く
・ハサミは冷蔵庫にマグネット式のペンケースを貼り付けて、そこにしまう
・ゴミ袋はゴミ箱の近くにおいておく
などなど。
些細なことですが、自分の普段の生活を見返してみると、無意識にしている習慣があります。
その習慣に合わせてモノを配置すれば、使うのもしまうのも流れるようにできて、ストレスなくキレイな状態をキープできますよ。
掃除用品は使う場所の近くに置いておく
清潔感のある空間を保つためには、こまめな掃除は必須!
ですが、正直めんどくさいと思っている人も多いですよね。
なので掃除道具は使う場所のそばにおいておくこと。
この掃除道具を動線上に配置するときの【掃除の流れ】を考える工程が大事。
・棚のそばにホコリ取り
・デスクのそばにクロス
・洗面所にハンディモップ
など。
日常の中で自然と掃除する意欲がわく工夫をしておくと、清潔感をキープできます。
身支度の品も流れを意識する
家を出るまでの身支度も動線を意識しておくと便利。
クローゼットに服をしまっているなら、その近くにカバン・帽子・ベルトも収納し、部屋から玄関までの間に時計やアクセサリーと鏡をおくという流れです。
持っているものを見えるように配置するとなお良し◎。
身支度だけでなく家事や仕事でも、動作を意識して配置するとバタバタと行ったり来たりする回数が減るのでオススメです。
収納場所は習慣化して慣れてしまえば、あとは楽チンなので最初だけ意識して決めた場所にしまうようにしましょう。
置き場所未定のボックスを作る
整理整頓をしていると、「どこに収納するか迷う」「動線上におく必要がない」というような【その他のもの】が出てきます。
そういったものは「とりあえず収納BOX」をつくってそこに入れておきましょう。
使用頻度が低いものはわざわざ動線を意識してしまう必要はなく、一箇所にまとめておくことが大事。
「とりあえずBOX」は少々モノが増えてもOK、でもBOXの数は増やさないと決めておくと部屋が散らかることもないし「完璧に整理整頓しなきゃ」というストレスも緩和されます。
動線上はきっちりと、でも息抜きをするゆとりも確保しておきましょう。
BOXがいっぱいになるまでに中身は整理するか、整頓場所を決めるなどをしてくださいね。
ちょっとした工夫で快適度は簡単に上がる
整理整頓をするときにほんの少し動線を意識するだけで、日常生活の快適度はUPします。
自分の日々の動作を見直すことで、必要なもの・不必要なものがわかりやすくなり、「モノを捨てられない」「色々と買いすぎてしまう」というのも改善しやすくなります。
なぜ動線を意識して収納したら快適に過ごせるかというと、人にとって【探す】という作業はとてもストレスを感じる作業なのです。
「確かここに置いていた気が・・・」と探しているときって快・不快でいうと、【不快】に感じている人が多いはず。
気分良く、ウキウキしながら探すことはあまりないですよね。
動線を考えて収納すると自然と【置く場所】が決まり、モノを探すイライラが格段に減るので、生活の質が上がります。
ちょっとした工夫ですが、長い目でみるととても効果的なのでぜひ試してみてください。