2018.09.22

引っ越し祝いのマナーと相場!相手に喜ばれる品は?

こんにちは
町の引越屋さんです。
 
友人や知人が引っ越すとき「引越し祝い」を贈りますが、何を贈ればいいの?と迷う人は多いと思います。
 
また、贈る品だけでなく、どれぐらいの金額にしたらいいの?引越し祝いにマナーはあるの?なども知っておいたほうが良いでしょう。
 
今回は、引越祝いの相場やマナー、オススメの品をまとめました。

引っ越し祝いのマナー

引っ越し祝いマナー

引っ越し祝いの種類

 
■新築祝い
 
一戸建て、マンションでも新築を購入して引っ越すと新築祝いです。
 
個人だけでなく、自社ビル・事務所・店舗などを新築にした時も新築祝いです。
 
■引っ越し祝い
 
中古住宅や中古マンションを購入したときは引っ越し祝い。
 
企業が移転したときは【移転祝い】になるので注意。
 
■餞別
 
賃貸→賃貸へは持ち家に引っ越すのとは少々意味が違うので餞別としておくるのが良いでしょう。
 

引っ越し祝いの相場

 
お祝いは高価すぎると逆に気を使わせてしまうので、下記のような予算で考えましょう。
 
■友人・知人や職場関係の人へ個人で贈る場合
 
5000円〜1万円
 
■兄弟姉妹や親戚、親しい友人に贈る場合
 
1〜3万円
 
※ただし、現金や金券は相手が目上の場合、失礼と考える人もいるので避けた方が無難。
 

引っ越し祝いを渡す時期

 
■新築祝い
 
新築祝いは引っ越しをして新居披露のときに持参しましょう!
 
新居に伺わない場合は、引っ越し後1〜2ヶ月以内に贈るのが良いでしょう。
 
■引っ越し祝い・餞別
 
引っ越し祝いや餞別は相手が荷造りを始める前に贈るのがベスト。
 
遅くなってしまったときは引っ越し当日ではなく、相手が落ち着いてからにしましょう。
 

引っ越し祝いの熨斗(のし)

 
新築祝いや引っ越し祝いは何度繰り返しても良いお祝いなので、色赤の蝶結びの水引と熨斗つきのご祝儀袋を使いましょう。
 
表書きは「御祝」「御新築御祝」「祝御新居」「引越し祝い」「お餞別」などと書きます。
 

引っ越し祝いにオススメの品は?

引っ越し祝い
 
引っ越し祝いにもらって嬉しかったという声が多いものをランキングにすると次のようになります。
 
1位 カタログギフト
 
2位 商品券やビール券などの金券
 
3位 お菓子
 
4位 お酒
 
5位 日用雑貨(タオルとか)
 
6位 消耗品(洗剤とか)
 
7位 キッチン家電
 
8位 キッチングッズ(鍋とか)
 
9位 花
 
10位 リビンググッズ(時計とか観葉植物)
 
商品券やカタログギフトはもらった側が使い道を好きに決めれるので、人気があります。
 
また、相手の好みではなかったときに「使わないけど、捨てづらい」と悩ませる心配のない食品やお酒など形の残らない品も人気です。
 
観葉植物や時計、タオル、傘立てなど実用品も人気ですが、インテリア系は好みがわかれる品なので贈るのであれば、シンプルでどこにでも合うデザインのものにするか、相手の好みをきいてからにするのが無難。
 

引越し祝いで避けるべき品

 
■火を連想させる品
ライター、キャンドル、お香、灰皿など。
 
■取り付けに穴を開ける必要のある品
掛け時計、絵など
 
■目上の人に敷物
スリッパ、マットなどは”あなたを踏み台にします”という意味になるので控えた方が無難。(希望された場合は問題ナシ!)
 

もらって嬉しい引越し祝いのポイント

 
せっかく御祝するなら喜んでもらいたいですよね。
 
実際に引越し祝いをもらった人に聞くと、
 
■日常で使える消耗品>記念に残る品
 
■食品>雑貨
 
と答えている人が多いようなので、選ぶときは
 
1、生活で使えるもの
 
2、美味しいもの
 
3、不足しているもの
 
を考えると良いでしょう。
 
この3つのポイントを押さえているのが、もらって嬉しかったランキング上位のカタログギフトや商品券なのでこの2つは手堅い選択といえそうですね。
 

御祝は相場を調べて贈るのが◎

せっかく相手に御祝を贈っても、高価すぎると気を使わせてしまうので、きちんと相場を調べてから購入しましょう。
 
相場は、
 
友人・知人・職場関係なら5000円〜1万円
親・親戚・親しい友人関係なら1万〜3万です。
 
また、相手によってはたくさんのお祝いをもらって、すでに食器類やタオルをたくさん持っている場合もあるので、親しい間柄であれば何が必要か聞いてみるのも良いと思います。



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