2018.04.19

【引っ越し】荷造りテクニック!食器・靴・本・PCの梱包方法!

こんにちは
町の引越し屋さんです。
 
今回は荷造りの時に使えるアイテム別テクニックをまとめてみました。
 
キッチン周り、靴、本などの荷造りテクを紹介していますので是非参考にしてください。
 

荷造りテク【キッチン周り】

キッチン
 
キッチン周りはワレモノが多いので梱包はしっかりとしましょう。
ダンボールには赤字など目立つ色で「ワレモノ」と書いてくださいね。
 
ダンボールの上部と側面どちらにも記入しておきましょう。
 

キッチン用品梱包アイテム

 
キッチン周りはワレモノが多いので詰める際に
しっかりと包んでから詰めることが重要です。
 

新聞紙・クレープ紙

 
新聞紙は手に入りやすく、捨てるのも楽で優秀な梱包資材。
 
クレープ紙は、わら半紙のこと。
普段の生活でわら半紙はあまり馴染みがないですが、
 
引越しの時は優秀な梱包資材。
普通の紙より柔らかくて丸めやすいので扱いやすく、
 
きっちりと包めるので鍋や食器、調理器具の梱包にぴったりです。
 
新聞やクレープ紙はくしゃくしゃにして
隙間を埋めて食器類を固定させるためにも使えます。
 
万が一、調味料などがこぼれてしまっても染み出すのを防げるので便利です。
 

キッチンペーパー

 
キッチンペーパーも梱包にオススメ。
荷解きをしながら、そのキッチンペーパーで掃除しながら収納もできます。
 

ジッパー付きの袋

 
ジッパーやチャック付きの食品ストック袋も梱包の時活躍します。
 
袋に入れるので、清潔な状態で持っていけるので
新居で全て洗い直す必要がないのが最大のメリット。
 
引き出しの中身をそのまま袋に詰めて運んだり、
ふきんやスポンジなどを入れたり、使い道はたくさんあります。
 
中身が見えるので荷解きの時も便利です。
 

絶対に割れない!梱包のポイント

 
キッチン用品は重量が重くなりやすいので
一番小さいサイズのダンボール(S)サイズに入れていきましょう。
 
ダンボールの底に衝撃を吸収するために新聞紙かクレープ紙を底に敷いてください。
 
(丸めて敷けばより衝撃を吸収しやすくなります)
 
食器を詰める時は重量がどこか一方に偏らないように均等に詰めるように
気をつけてくださいね。
 

お皿

 
お皿を新聞紙かクレープ紙の真ん中に乗せて四方を折りたたんで包んでください。
包んだお皿は、できるだけサイズを揃えて詰めていきましょう。
 
詰める時は立てて並べるのがベスト。
 
特に同じお皿などは上下に積んでいきたくなりますが
積み上げすぎると下のお皿に全ての重さがかかってしまうので割れやすくなってしまいます。
 
綺麗に梱包して立てて並べるのがオススメの並べ方ですが
 
重ねて詰める時は上向きに詰めることがポイント!
 
伏せて入れるよりも上向きの方が割れにくいのです。
 
大きいお皿から入れて、上段は軽いものを。
食器が中で動かないように隙間には新聞しやクレープ紙を入れましょう。
 

コップ・グラス

 
コップやグラスは新聞紙やクレープ紙の手前の角のあたりに置いて
一周巻いたら残った紙を折って最後まで巻きます。
 
最後まで巻いてグラスの中に紙を折り込んだら梱包は完了。
 
コップやグラスの持ち手や足のあるものは繊細なものや
壊れやすいものも多いので
 
新聞紙やクレープ紙だけではなく、プチプチなども使って梱包してください。
 
基本的には口の部分を上にして詰めるのがポイント。
微妙にサイズのばらつきがある場合は新聞紙やクレープ紙で調整してください。
 
同じものが揃っていなくてばらつきがある場合は
ひっくり返した状態で(飲み口が下)梱包資材で調整しながら詰めるのがオススメです。
 

包丁や刃物

 
包丁や刃物は刃の部分をダンボールで包み、
抜けないようにテープでしっかりと固定してください。
 
ダンボールが外れて抜けてしまうと危険なのでしっかりと巻いてくださいね。
 
刃物はダンボールに詰め込まず当て紙をして
ダンボールの側面にガムテープで固定してください。
 
当て紙に包丁、刃物などと書いてあるとより安全です。
 

接地面を増やすことがポイント

 
割れやすい食器類は、ダンボールの中での接地面を
多くすることがポイントです。
 
詰めた後に軽く揺らしてみて「ガチャガチャ」と音がする場合は接地面が少ない証拠です。
 
ダンボール内に隙間があって荷物同士がぶつかっているので
隙間に新聞紙やプチプチなどを詰めましょう。
 
タオルなどでもOKです。
 
接地面を増やす方法の例は
 
・同じものは重ねて並べる
・隙間は新聞紙やクレープ紙、タオルで埋める
・互い違いに入れて隙間をなくす
 
などです。
 

調味料や液体

 
ガラス製の容器に入った調味料は割れ物なので、
新聞紙やクレープ紙で梱包してください。
 
液体の調味料、油、洗剤などは漏れてしまう可能性があるので
ビニールやジッパー付きの保存袋に入れる方が安心。
 
中身が漏れないように口を上にして
ダンボールには立てて詰めていきましょう。
 
隙間は新聞紙やクレープ紙を詰めて無くして、
調味料が入っていることをダンボールの上部、側面に書いておきましょう。
 

荷造りテク【靴】

靴
 
意外とかさばるけれど、でも型崩れが気になるのが「靴」ではないでしょうか?
靴の梱包のテクニックをご紹介します。
 

どうやって梱包する?

 
靴の中には買った時の箱に入れて保管しているものもあると思います。
 
そういう靴は蓋を止めるか、縛って開かないようにすれば良いのですが、
全部の箱を置いているわけではないですよね。
 
また、箱に入れて運ぶと綺麗には運べますが、かさばってしまうのも事実。
なので基本的には箱なしの靴をまとめていれることになると思います。
 
梱包する前には土や汚れを落としておいてくださいね。
特に、靴底は見落としやすいので要チェックです。
 
靴は湿気には注意が必要です。
汚れを洗った場合はしっかりと乾かしてから梱包してください。
 
色移りが心配な靴は新聞紙や発泡シートなどにくるんだり、
ビニールなどに小分けにしてください。
 
靴は量のわりに重量は軽めなので大きいダンボールに詰めても大丈夫です。
 

ダンボールへの効率の良い入れ方

 
ダンボールに詰める時は靴底が外側になるように寝かして
靴の前後を逆にして詰めていきましょう。
 
そうすると、他の靴とも底同士が触れることになるので
汚れにくくてオススメです。
 
ダンボールや靴の大きさによりますが大体三段ぐらい詰めると思います。
一段詰めるごとに新聞紙やクレープ紙などで仕切りを作りましょう。
 
隙間がある場合は新聞紙などで埋めておきましょう。
 

型崩れを防ぐ梱包方

 
特に型崩れに注意したいのは革靴やロングブーツですね。
特に注意したいのがロングブーツ。
 
型崩れを防ぎたい靴は中に新聞紙などを詰めておき、
ロングブーツは中にブーツキーパーなどを使って型崩れを防ぎましょう。
 
ロングブーツは寝かせずに、立てて詰めていきましょう。
 
靴を入れたダンボールの上に重たいダンボールが重なると押しつぶされる場合があるので
ダンボールに「下積厳禁」というふうな記載もしておきましょう。
 

荷造りテク【本】

本
 
本は重いので梱包に工夫が必要な荷物です。
 
くるっと紐でまとめてお終い・・・ではなく梱包にコツがあります。
引越しを機に不要な本を処分してしまうと手間が省けるのでオススメです。
 

ダンボールに梱包!紐はNG

 
大きさが同じ本や漫画は紐で縛って終わりにして
そのままトラックに摘もうとする方がいますが、それはNG
 
トラックにも積みづらいですし、本が傷ついたり、汚れたり、荷崩れなどの原因になります。
 
なので、必ずダンボールに入れましょう。
 
ダンボールに入れる際も、つい背表紙を上にして入れてしまいがちですが
本が傷みやすいので、立てて入れてください。
 
そして本は重量があるので小さいダンボールに梱包してください。
 
大きなダンボールに入れてしまうと、部屋の中を移動させることも大変ですし
底が抜けるというトラブルも起きやすくなります。
 
詰めている途中で重くなりすぎた時は上部はタオルや新聞紙、服など
軽いものを詰めて調整しましょう。
 

本を処分する

 
日常で本を整理することはあまりないと思うので
引越しを機に断捨離してしまうのも一つの方法。
 
本の手軽な処分方法は、自治体の資源回収日に出すこと。
捨てる際は紐などで縛って崩れないようにしておきましょう。
 
処分したい本が大量にある場合は、一度で回収してもらえない場合もあるので
問い合わせるか、小分けにして処分していきましょう。
 
古本屋などに売却する方法もあります。
発売されてから間もない漫画や小説は比較的高値がつけてもらえるようです。
 
最近では出張買取やネット買取などもあるので利用してみてください。
 

荷造りテク【パソコン・PC】

PC
 
荷造りの時に特に注意したいのがパソコンですね。
データは万が一のことがあるので必ずバックアップをとってください。
 

パソコンの梱包のポイント

 
実は、パソコンは原則として「データの補償はなし」という場合がほとんど。
 
そして運搬の時も気をつけて運びますが、特別厳重に運ばれるというのはあまりありません。
 
大きなトラブルはない場合がほとんどですが、中にはパソコンの調子が悪くなった・・・
ということもあるので十分に気をつけて梱包しておきましょう。
 
1番良いのは購入した時についていた緩衝材や発泡スチロールなどで梱包し直して
箱に入れて運ぶことです。
 
出荷された際の箱や梱包材はある程度の衝撃には耐えられるようにできているので
引越しの衝撃にもある程度は耐えてくれます。
 
ですが、多くの人は保管に場所を取るため捨ててしまっているかと思います。
 
そういう場合は、ブチブチをたくさん巻いたり、
タオルや毛布など衝撃を吸収しそうな素材のものでしっかりくるんでダンボールに入れてください。
 
ダンボールに入れたら隙間なく、緩衝材を詰めてパソコンが
ダンボール内で動かないようにしておきましょう。
 
ダンボールには「精密機器」「下積厳禁」などを
わかりやすいように大きく、上部と側面に書いてください。
 

まとめ

 
今回は荷造りのテクニックについてお話ししました。
荷造りの最大のポイントはやっぱり「接地面を多くすること」だと思います。
 
新聞紙やクレープ紙、プチプチなどをうまく利用して
中に入れているものが動かないようにしてください。
 
あとは「重さ」。
 
目安は、自分でも持てる範囲内。
重すぎて動かせない荷物はトラブルの元です。
 
ポイントさえ押さえておけば荷造りはスムーズに
進めることができるので、ぜひ参考にしてみてください。



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