2020.02.19

【リフォーム】ガラッと印象を変化!玄関ドアリフォーム

こんにちは
町の引越屋さんです。
 

玄関リフォームをする理由には、
 

ドアが開けにくい、鍵がかけにくい、収納が足りない、
 

玄関スペースが狭い、などの理由があります。
 

今回は玄関リフォームの種類や方法をまとめました。
 

玄関リフォームの種類

リフォーム
 

玄関リフォームの主な内容をご紹介します。
 

玄関を拡張するリフォーム

 

玄関が狭いと、
 

・収納スペースが足りない
・傘を置くスペースがない
・シューズボックスから靴の出し入れがしにくい
・ベビーカーやゴルフバックをおけない
・車椅子を通るスペースがない
 

などの問題が起こることがあります。
 

玄関スペースを広げるには
 

・廊下の一部を玄関にする
・玄関に隣接している部屋の一部を玄関にする
・収納スペースや物入れを撤去して玄関スペースにする
・ポーチ側に玄関を広げる
 

などの方法がありますが、どの方法でも大掛かりなリフォームになります。
 

費用や時間はかかりますが、新しく収納スペースを増やしたり、
 

明るさを調整して日の入る間取りにしたりなど、利便性も見た目も大きく改善できるので
 

人気と満足度の高いリフォームです。
 

どうしてもスペースを広げられない場合は、内装を変えたり、
 

光を取り入れる窓を設置するリフォームだけでも、見た目をすっきりさせることができます。
 

玄関ドアを引き戸から開き戸にリフォーム

 

引き戸のドアを開き戸に変更するリフォームは
 

玄関ドアの周囲の壁を設置するドアの大きさに合わせる工事をし、
 

その後ドアを取り付けて内装を整えます。
 

引き戸→開き戸へのリフォームでポイントになるのは
 

ドアの可動域の調整と、玄関の明るさです。
 

日本の住宅のドアは、ポーチ側に開閉するようになっているので
 

ドアを開閉できるスペースが確保できるかどうかをきちんと確かめましょう。
 

また、引き戸よりガラスの面積がなくなるので光が入りづらくなります。
 

玄関の明るさを確保するために窓をつけたり、ガラス面の多いドアを選ぶなど
 

玄関の明るさ対策をしておきましょう。
 

玄関のドアのみを交換する

 

玄関のドアの形状を変えずに、交換のみを行うリフォームです。
 

ドアを交換するだけで開閉しやすくなったり、鍵がスムーズにかけれる、
 

防犯性が上がるなどの効果があります。
 

現在のドアの大きさに合わせて交換すると、工事もスムーズで費用も安く抑えることができます。
 

ドアの種類

リフォーム
 

玄関のドアにもいくつか種類があります。
 

引き戸の種類

 

引き戸とは横にスライドして開けるドアのことで、
 

昔からの日本住宅や、和室のふすまなどでよく使われています。
 

開閉するために前後のスペースが不要なので狭い玄関でも設置できます。
 

また、開閉が楽なので子どもや高齢者でも楽に動かすことができますが、
 

開き戸のドアよりも気密性が低いので、隙間風が入りやすい構造になっています。
 

片開き戸

 

片開き戸とは、1枚の扉を左右に開け閉めするドアのことで、すっきりとした印象になります。
 

開き戸から引き戸に変更する場合でも工事しやすいことと、
 

扉が1枚なので費用が抑えられることがメリットです。
 

引き違い戸

 

引き違い戸とは、2枚の扉で左右どちらにもスライドできる最も定番の引き戸です。
 

開けた扉はもう1枚の扉に重なるので開閉スペースは1枚分ですみます。
 

最近では洋風の住宅にも合うデザインも販売されているので、用途が広く扱いやすい形状です。
 

両引込み戸

 

両引き込み戸は2枚の扉があり、それぞれ開いた時に壁に引き込まれる作りになっています。
 

間口が広くなりますが、扉を両側に引き込むのでドア幅以上のスペースが必要になるので、
 

設置できる場所が限られてしまうことがデメリットです。
 

開き戸の種類

 

開き戸とはドアを引くor押すタイプのドアのことで、現在の新築住宅やリフォームで
 

最も選択されている形状で、素材やデザインも豊富です。
 

片開きドア

 

開き戸の中で最も一般的な形で、多くの玄関に使用されています。
 

施工もしやすく値段も手頃なので、悩んだ場合は片開きドアを選ぶと良いでしょう。
 

両開きドア

 

扉を2枚並べて設置し、中心から観音開きに開けることができるドアです。
 

一般住宅よりも店舗やホテルなどで使用されています。
 

大きな開口部を確保できるので、玄関が広くなるため、自転車やバイクなどを玄関に収納する人に向いています。
 

重厚感・高級感が出るので、家の大きさや印象に合わせてバランスよく設置するようにしましょう。
 

親子ドア

 

片開きのドアに小さな扉がついたドアのことで、
 

両方のドアを開けることができるので開口部を広く取ることができるのが特徴です。
 

必要な時だけ大きく開けたいという場合におすすめです。
 

採風ドア

 

ドアを閉めた状態で風を通せるドアのことです。
 

ドアの中に窓があり、風が通せるようになっています。
 

風は通せますが網戸がついているので虫が侵入してくる事はないので大丈夫です。
 

袖付き片開きドア

 

片開き戸の横に細い袖があるドアのことで、親子開き戸と見た目が似ています。
 

ガラス部分から光が入ってくるので、玄関が明るくなることと、
 

外の気配を感じとることができるのが特徴です。
 

明るい印象にしたい場合は袖付き片開きドアがおすすめです。
 

まとめ

 

家の顔とも言える玄関は、明るさや広さの使い勝手だけでなく
 

見た目にもこだわりたい部分です。
 

ドアを交換するだけでもガラッと印象を変えることができるので
 

気になる方は検討してみてくださいね。



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