2018.03.29

【引っ越し】作業・手続きリスト【1ヶ月前〜前日】

 

こんにちは
町の引越し屋さんです。
 

引越しは新居探し、役所などの手続き、
荷造り、そして新居に移ってからなど、

沢山の工程と必要な作業があります。

 

きっちり把握しておかないと
 

  • ついうっかりして必要な手続きを忘れてしまった
  • 気づいたら引越し直前になっていた・・・
  • 新居に移ってきたけれど、なかなか生活空間が整わない

 

というようなことになりかねません。
 
事前に計画をたてて作業や手続きを済ませ、
  
新しい生活を気持ちよくスタートさせましょう!
 
今回は引越し前にやることリストを
大まかな目安の時期に合わせてまとめました。
  
ぜひスムーズな引越しに役立ててください。
 

引越しをスムーズにするために必要な日数

 
引っ越しスケジュール
  
引越しは早めに行動をスタートさせることが
成功の秘訣です。
  
どれぐらいの期間を目安にすれば
ゆとりを持ってできるのか?というと、
 
だいたい1ヶ月前から動き始めると
とてもスムーズに、ゆとりを持ちながら無理なく引越しができると思います。
 
そして、スケジュールを作って計画的に進めていくことがポイントです。
 
スケジュールを立てておくと
書類不備で何度も役所に行くことになったり、
 
解約し忘れて余分に支払いが必要になったりという
ミスも防ぐことができますよ。
 
大まかな目安は下記を参考にしてください。
 

引越しを決めてすぐ〜1ヶ月前

 

引越し日を決める

大まかでOKですが、1ヶ月前には検討しておきましょう。
 

賃貸契約の解約を連絡する

 
今賃貸住宅に住んでいるなら解約の連絡を入れ、同時に残りの賃料支払い方法を確認しておきましょう。
 
駐車場や駐輪場を契約している場合は、そちらも忘れずに解約の連絡をしてください。
 

引越し会社に見積もりを依頼し、決定する。

 
物件の間取りやエレベーターのサイズなどがわかる方がスムーズに話をすすめられます。
 

引越しに必要な作業をリストアップしてスケジュールを作る。

これがとても重要で、
大まかな流れや必要事項をリストアップして
 
「何を」「いつまでに」をカレンダーに記入し全体スケジュールを把握しましょう!
  

引越し3週間前

 

転居ハガキの作成

 
お世話になった友人や知人に引越しのお知らせをするのが礼儀。
引越しご3ヶ月以内には知らせることが良いとされています。
 

粗大ゴミ・不用品の分類

 
不用品の処分方法は、「捨てる」「売る」「譲る」が大まかな分類です。
 
粗大ゴミや不用品回収は時期によっては混み合い
思っている日付の予約が取れない場合もあるので早めに目星をつけておきましょう。
 
粗大ゴミに出す場合は市区町村に申し込みが必要です。
 
ゴミの不法投棄は違法で、
罰金の支払いをしなくてはいけなくなる場合もあるのでやめましょう。
 
時間にゆとりがあれば
フリマアプリやオークションに出品しても良いと思います。
 
もう読まない本なども早い時期に処分してしまいましょう。
 
新居で使わないかもしれないものは
思い切って処分してしまった方がとても楽ですし
 
部屋がスッキリするので荷造りもスムーズに進めやすくなります。
 

梱包資材の準備

引越し業者から提供されるもの以外にもあると便利なものがあります。
 
例えば、

  • ハサミやカッター
  • マジック、軍手
  • 輪ゴム、ビニール袋

 
などです。
 
荷造りについてはこちらをご覧ください。
 
●関連記事
【引っ越し】荷造りの効率UP!ポイントは整理と仕分け
【引っ越し】ダンボールの強度をUPする方法とサイズの選び方【荷造り】
【引っ越し】荷造りテクニック!食器・靴・本・PCの梱包方法!
 

梱包開始!

 
シーズン物はこの時期から梱包してしまいましょう。
 

幼稚園や保育園の続き

 
幼稚園や保育園どちらの場合でも必要な書類を提出しなければいけません。
 
余裕を持って手続きできるように
この時期から流れを把握しておきましょう。
 

小学校、中学校、高校の転校届

 
公立の小中学校の場合は、今在学している学校から
「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を受け取り、
 
住民票の手続きの時にもらえる「転入学通知書」と
一緒に新しい学校に提出します。
 
公立高校の場合は、都道府県によって手続きの方法が違うのですが、
高校に欠員があり、それに加えて編入または転入試験を受けて合格する必要があるパターンが多いようです。
 

引越し2週間前

引っ越し2週間前
 
引越し2週間前(14日前)から、役所での手続きができるようになります。
 
それに合わせてネットや電話などの手続きも
まとめて2週間前〜1週間前までの間に済ませておきましょう。
 

固定電話・携帯・インターネットの住所変更

 
固定電話、携帯電話、ネットのプロバイダなどの
住所変更を済ませてしまいましょう。
 
固定電話の移転や新設は引越しの繁忙期だと
ギリギリに連絡してしまうと希望の日程が取れない場合もあります。
 

郵便物の転送届

 
郵便の住所変更はインターネットからも手続きができます。
 
また、郵便局は住所が決まればすぐに住所変更の手続きをしてくれるので
もっと早い時期にしてしまってもokです。
 
転送届を出し忘れてしまうと前の家に郵便が届いてしまうので注意。
 

定期宅配サービスなどの住所変更

 
意外と忘れがちなのがこの変更。
新聞や食材の宅配サービスなどの住所変更も忘れずにしておきましょう。
 

ガスの停止手続き

 
ガスは利用開始の時に立ち会ってもらうことが必要です。
 
引越しシーズンは混みあって希望通りに予約がとれないこともあるので余裕を持って手続きをしましょう。
 
閉栓の時は立ち会いは必要ありません。
 

新居のレイアウト検討

 
新居での家具、家電の配置は行き当たりばったりではなく、
ある程度考えて決めておくことが大事です。
 
そうすると不用品の分別や
引越し当日の搬入作業もスムーズになります。
 

すぐに使わない物の荷造り

 
靴や服、本、食器類などで
すぐに使わないものがあればこの時期に全て詰めてしまいましょう。
 
あと10日前後使わなくても平気な物を
この時期に片付けておくととても楽です。
 

役所での手続き

 

  • 転出届(同一市内間の場合は転居届)
  • 印鑑登録の手続き
  • 国民健康保険の資格喪失届
  • 子ども(児童)手当の受給事由消滅届の手続き

 
必要なものは
・本人確認書類(免許証など)
・印鑑
です。
 
1〜2時間程度で終わる手続きなので
少し時間のある時に一気に終わらせてしまいましょう。
 
発行された書類は引越し先の手続きで必要なので
なくさないように大事に保管しておきましょう。
 
また、同一市内間での引越しだと
国民健康保険、年金、印鑑登録などの手続きは
 
転居届を出すと自動で変更してくれますよ。
 
児童手当をもらっている場合は
転居先で再登録をするために前年度住民税の課税証明書か
 
所得証明書を発行してもらう必要があるので
忘れずにもらうようにしてください。
 

引越し1週間前まで

 
引越しまであと1週間となると
終わっていない作業があると焦ってくる頃です。
 
1つずつ着実に終わらせていきましょう。
 

電気、水道の停止手続き

 
今使用している電力会社、水道局へ連絡しておきましょう。
 
どちらも電話、インターネットの2つの方法で手続きができます。
 
入居の際は新住所の管轄の水道局へ連絡してください。
 

金融機関の手続き

 
通帳、届出印を持って窓口へ行くか
郵送、ネットで住所変更の手続きをしましょう。
 
クレジットカードや保険会社への連絡もしておきましょう。
 

引越し前日まで

 
いよいよ引越し前日。
 
手続き、荷造りは終わらせて
近隣への挨拶や身の回りの荷物の整理などを済ませて
 
当日にバタバタしないようにしていきましょう。
 

新居のレイアウト決定

 
引越し当日、荷物の搬入をスムーズに行うためにも
家具の配置は決定しておきましょう。
 
入居後にお客様自身で移動させるのはとても大変です。
 

自分で運ぶ見回り品の荷造り

 
印鑑、財布、通帳、鍵などの貴重品はダンボールに
詰めてしまわずに手荷物にして運ぶようにしてください。
 
引越し当日は人の出入りがとても多くなりますし、
鍵が開けっ放しになっている時間もあるので
 
貴重品はできるだけ身につけている方が安全です。
 

挨拶品の準備

 
一般的には戸建ての場合、向こう3軒両隣まで、
アパートやマンションの場合、両隣と上下に挨拶へ行くのが良いとされています。
 
高価なものを持参すると気をつかわせてしまうので、
手土産は500円程度で十分です。
 
石鹸や洗剤などの日用品がオススメです。
 

旧居近隣への挨拶

 
引越しの日はどうしても騒がしくなってしまいがちです。
なので「ご迷惑をおかけするかもしれませんが」と一声かけておくと良いでしょう。
 

新居の掃除

 
引越し先が訪問できる距離にあるのなら、
入居までの間に掃除に行っておきましょう。
 
一見綺麗見えますが、実は意外と汚れていることもあるので
荷物がない状態は徹底的に掃除をするチャンス!
 

旧居の掃除

 
普通に生活をしている時についた汚れや傷の現状復帰は原則として貸主負担ですが、
入居者の不注意で生じた汚れや傷の現状復帰にかかる費用は、入居していた人が負担しなければいけません。
 
ですが、退去の際にしっかりと掃除しておけば、
敷金の多くは返ってくる場合が多いようです。
 

転居ハガキの発送

 
転居ハガキはなるべく早く送ることが望ましいので
もう完成しているのであれば発送してしまいましょう。
 
引越し後にバタバタしているうちに
発送を忘れていた・・・・なんてことにもなりかねません。
 
遅くとも2〜3ヶ月以内には発送しましょう。
 

パソコンのデータのバックアップ

 
丁寧な作業をして、注意を払っていても
運搬中にトラブルが起こる可能性はあります。
 
ですので、万が一を想定してパソコンの大事なデータは
バックアップを取っておいてください。
 

冷蔵庫と洗濯機の水抜き

 
冷蔵庫や洗濯機の運搬には準備が必要です。
 
冷蔵庫は中身を空にするために食料の購入は計画的にして使い切るようにしましょう。
 
製氷機の水も忘れずに捨てましょう。
 
運搬の時に冷蔵庫内の霜が溶けて流れ出るのを防ぐため
どんなに遅くとも引越し前日には中身を空にしてコンセントを抜いてください。
 
洗濯機も中の水を出しきり、ホース内の水を抜いて外しておきましょう。
メーカーや機種によって方法が異なるので、取扱説明書を確認してください。
 

ダンボールの個数確認

 
当日まで使うものと貴重品以外のものは全て梱包して
ダンボールの数を確認しておきましょう。
 

これで引越し当日はバッチリ

引っ越し前日
 
引越しの1ヶ月前から前日までに必要な作業をピックアップしました。
 
たくさんの工程や作業がありますが、
まとめてできることや、隙間時間にできることも多いので
 
引越しが決まったら意識して少しずつ進めて行くと
 
慌てずに当日を迎えることができます。
 
引越し当日〜引越し後の手続きや作業もまとめましたので
そちらもご覧くださいね。
 
●関連記事

【引っ越し】作業・手続きリスト【当日〜引越し後14日】



シェア