◆香川の情報

香川県は、四国の北東部にある県で、県庁所在地は高松市です。香川県は日本の都道府県でもっとも面積が狭い県ですが、県土の半分が平野であり、都市の利便性と豊かな自然が調和した生活環境になっています。

気候は、晴れの日が多く雨の量が少ないのが特徴です。また河川も短く流水量が少ないため、干害に備えて県内各地に多数のため池が造られています。

瀬戸内海を挟んだ岡山県や近畿地方とのつながりは深く、1988年に開通した瀬戸大橋により、道路・鉄路で結ばれ交流はさらに活発になりました。

高松駅は香川県のみならず、四国全体の鉄道が集中する一大ターミナル駅として存在し、四国旅客鉄道で最大の利用客数を誇ります。香川県は平地が多く国内でも道路事情が良いです。主要国道は4車線以上のバイパスがすべて完備されており、幹線道路として機能する県道や市町道もほぼすべてが4車線以上に整備されています。さらに、香川県は瀬戸内海に多くの離島を抱えていることから、坂出港など工業用途の港や、土庄港など旅客に特化した港やその両方の性格を有する高松港など、さまざまな性格を持った港が存在します。

県全域に人口が分布しているため、大型商業施設などのロードサイド店が県内の広い範囲に分布していることも特徴です。高松市は日本一長いアーケード「高松中央商店街」周辺が一大商業地区となっているほか、大型ショッピングセンターの「ゆめタウン高松」も県内外に対して大きな集客力を持っています。