2019.03.16

【リフォーム 】オシャレで開放的!アイランドキッチンのメリットとデメリット

こんにちは
町の引越屋さんです。
 

アイランドキッチンはおしゃれで使いやすく、調理中もコミュニケーションが取りやすいので最近人気の高まっているキッチンです。
 

特に料理が好きな方やホームパーティーを良くする方なら一度は憧れるのではないでしょうか?
 

今回はアイランドキッチンのメリットはもちろん、デメリットや費用の目安などもまとめました。
 

アイランドキッチンのメリット

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アイランドキッチンとは「島」という意味どおり、キッチンが壁に接しておらず島のように配置されている形状のこと。
 

調理台が独立しているので周囲にゆとりがあるので大人数でも調理しやすく、ダイニングやリビングにいる人と対面してお喋りしながら調理できます。
 

そんなアイランドキッチンのメリットを次にまとめました。
 

コミュニケーションが取りやすい

 

閉鎖的なキッチンは調理時に家族や友人と顔を合わせてコミュニケーションを取るのはなかなか難しいですし、その状態に孤独感を感じる人もいますよね。
 

その点アイランドキッチンはキッチン周りに壁がなくリビングやダイニング全体を見渡すことができるので、家族の様子を見たり、会話をしながら調理ができます。
 

また、リビングに近い場所に設置することも可能なのでホームパーティーを頻繁にする方にも使い勝手の良いキッチンです。
 

複数人でも動線が被らず調理しやすい

 

従来の壁付きキッチンは出入り口が一つなので、どうしても通り道が狭かったり動線がぶつかって効率が悪くなりがち。
 

また、従来の壁付きキッチンはスペース的にも狭いので、同時にキッチンに立てるのは2人・・・多くとも3人程度ではないでしょうか?
 

その点アイランドキッチンは両サイドからキッチンに入れるので、動線が被りにくく複数人でもスムーズに作業できます。
 

一緒に調理しながら会話も楽しめるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
 

おしゃれで開放感のあるキッチン

 

アイランドキッチン最大のメリットとも言えるのが「開放感」です。
 

アイランドキッチンを設置する場合キッチンを囲む壁がないので、一つの大きなLDKという間取りになります。
 

そのため光が入りやすく、開放感のあるデザイン性の高い「美しいキッチン」「魅せるキッチン」を演出できますよ。
 

アイランドキッチンのデメリット

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アイランドキッチンは設備自体がハイグレードでデザイン性の高いものが多く、理想の「おしゃれなキッチン」を演出しやすいですが、
 

いくつかデメリットもあります。
 

設置には十分なスペースが必要

 

アイランドキッチンは両サイドから入れる構造上、幅・奥行きともに十分なスペースを確保しなくてはいけません。
 

設置のスペースを確保できないのであれば狭い印象になるだけでなく、使い勝手もグンと落ちてしまいます。
 

一般的にキッチンは4,5畳程度でも良いとされていますが、アイランドキッチンの場合はその広さに加え、
 

両サイドの通路と冷蔵庫などを運び込む廊下の幅も必要となるので、7,5畳ほど必要になります。
 

マンションの多くはLDKが縦長の間取りになっているのでスペース確保が難しいケースも多いです。
 

調理台を小さくして幅の狭いアイランドキッチンを設置するのも良いですが、使い勝手を考えると無理に設置せず
 

ペニンシュラキッチン(対面キッチン)にすることも検討してみましょう。
 

臭いや油はねが気になりやすい

 

アイランドキッチンは壁がなく開放的な分、コンロの目の前にダイニングやリビングがあるため、湯気や臭いが拡散しやすく油はねも気になりやすい構造です。
 

例えば、IHにする、コンロの周りにガラスパネルをつける、換気扇のグレードを上げる(音も大きくなります)といった対策も考えてみましょう。
 

キッチンが散らかっている様子も丸見え

 

アイランドキッチンは開放的ですが言い換えると、ダイニングやリビングからキッチンが丸見えということです。
 

掃除を怠って汚れているのも丸見えに・・・。
 

また、壁から独立している分、収納スペースがとりづらいので整理整頓もしっかりしておかないとキッチンがあっという間に物置状態なんてことも。
 

背面やシンクしたに収納スペースを確保しなくてはいけませんが、収納をたくさん確保するためにキッチン本体が高額になる場合も多いので
 

従来型のキッチンで既に物が溢れている(多い)人は、工事前に収納できる量に物を減らしておくか整理整頓を工夫できるよう考えておきましょう。
 

工事費用が高額

 

アイランドキッチンは従来型のキッチンリフォームよりも価格は約1.5倍〜2倍は必要になります。
 

キッチン自体が高めということもありますが、壁型からアイランドキッチンにリフォームするとキッチンの位置をまるっと変えるので配管関係の工事や、
 

臭い対策のため換気性能を充実させる工事が必要になるからです。
 

また、「美しいキッチン」「魅せるキッチン」にするには、キッチン・ダイニング・リビングを一つの空間と捉えてデザインが必要なので、
 

床や壁、建具の装飾や質感などを統一させる工事を同時に行うことも多いので費用が高額になりがちです。
 

アイランドキッチンのリフォームの費用ってどのくらい?

リフォーム
 

アイランドキッチンのリフォームにかかる費用は2種類あり、
 

・キッチン本体+施工費
・オプション費用(IHや食洗器、収納棚など)
 

です。
 

壁付けのキッチンからアイランドキッチンに変更する場合はスタンダードなキッチン本体+施工費で150〜200万程度は必要になります。
 

キッチンをハイグレードにしたりオーダーメイドにすると200万〜400万ほど必要になるかもしれません。
 

理想と予算を考えつつ、リフォーム会社としっかりと相談しながら決めていきましょう。
 

オプション費用は
 

・IHクッキングヒーター(15万〜20万ほど)
・食洗器(10万前後)
・背面の収納棚(20万〜)
・手元を隠す腰壁(10万前後)
 

などがおおよその費用です。
 

理想・実用面・費用の折り合いをつけて設置を

 

アイランドキッチンはデザイン性、開放感、使い勝手などメリットも多く憧れる方も多いですが、
 

設置する広さ、掃除や整理整頓の頻度、収納スペースの確保、臭いや油はね、施工費用といったデメリットもあります。
 

特に壁付きのキッチンからアイランドキッチンにするとライフスタイルも大きく変わるので、メリット・デメリットを踏まえ最善の選択を考えていきましょう。
 

また、費用面もキッチン本体価格だけでなく、施工費(キッチン移動、配管や排気設備など)によっては予想以上にかかるケースも多いです。
 

そのため、理想、ライフスタイルを考慮した使い勝手(実用性)、費用などをしっかりと相談できる会社を見つけることが大事。
 

「リフォームしよう!」と思ったらまずは何社か相談に行ってみてくださいね。
 



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