2018.05.14

断捨離のポイントは自分軸と時間軸。断捨離で自分を取り戻す!

こんにちは
町の引越し屋さんです。
 
断捨離しよう!と意気込んで始めても大半の人は途中でやめてしまったり、中途半端な状態で終えてしまいます。
 
断捨離がうまくいかない理由の多くは、「断捨離=ただの片付け、誰にでもできる」というふうに捉えて行き当たりばったりに始めてしまうことです。
 
断捨離も習慣になってしまえば全然難しくないですが、初めてトライするときやまだ慣れていない場合は、この断捨離シリーズを読んで段取りして道筋をつくってから取り組んでくださいね。
 
今までうまくできなかった人もきっと断捨離の効果を体感できると思います。
 
今回は断捨離のメカニズムの1つ「モノの断捨離」についてお話しします。
これは断捨離だけでなく、今後モノを選ぶ基準にも使えるので是非参考にしてください。

モノの断捨離5段階

断捨離には大きくわけて「思考の断捨離」と「モノの断捨離」があります。
この2つは同時並行で進めていくとより効果がUPします。
 
ここで話す「モノの断捨離」は実際にモノを捨てる時に取り入れてほしい視点です。
全部で5つあるので順に紹介していきます。

モノを出して客観的にみてみる

モノが溢れている、詰まっている状態を認識したら次に必要なのは床やテーブルなど広い場所に全て出すこと!
 
モノの断捨離は出すところから始まります。
 
見てるだけだと奥にあるモノがあやふやになってよく見えません。
モノを探す時に時間とエネルギーが必要なのは全体像があやふやだからです。
 
なのでまず、平面に全てをだして全体図を見渡してみましょう。
 
ここで注意したいのは、意気込んで「気がかりで手放すか悩んでいるもの」や「思い出の品がたくさんある」という大物な場所から始めないこと。
 
断捨離の経験が少ない人ほどこういった時間も労力もかかる場所からスタートしようと
しちゃうのですが、これをすると予定している時間を大幅にこえたり決断の連続で疲れてしまいます。
 
いきなりクローゼット丸々!というのも予想以上の物量で中途半端になってしまう確率が高いので、クローゼットならこの扉1つ分、押入れなら収納ボックス1つ、衣装ケースなら1段、という風に、自分の見積もりの時間内で終わる単位から始めましょう。
 
衣装ケース1つぐらいなら全部出しても手に負えないという量はならないし、始めてから何日かかるかわからないと混乱せずにやり切れるはず。
 
この小さい単位を続けていると、大物がたくさんある断捨離になってきても見通しを立てて断捨離できます。

「ゴミ・ガラクタ」は潔くポイッ

まず手始めに「ゴミ!」「ガラクタ!」と判断できるモノを捨てていきましょう。
 
食品だと非常にわかりやすいですが、賞味期限がきれていたり、まだ期限は大丈夫だけどいつ開けたか思い出せないような食べかけの物があれば、処分しますよね。
 
この視点をモノにも持ってみましょう。
 
一面に広げて「壊れている・使えない・持っていることすら忘れていた」モノは捨ててしまいましょう。
 
「まだ使える」「直せば使える」と思って悩んだら「モノの賞味期限」を意識してみてください。
 
そのモノは自分にとって「美味しいモノ」ですか?
まだ使える、直したら使えるとして、「美味しそう」と感じないのであればそれは「美味しくないモノ」です。
 
美味しいと感じないモノをたくさん持つ必要はないはず。
 
このゴミ・ガラクタに当てはまるのは「持っていたことすら忘れてしまっていたモノ」です。
 
忘れていたぐらいだから、ほとんどが今の自分には”どうでもいい”はずのモノです。
 
大体ですが、いま家にある8割は持っていたことすら忘れているようなどうでもいいグッズで、実際に活用して動きのあるモノは2割ぐらいです。
 
モノを人に例えるとわかりやすいですが、知らない人がクローゼットや押し入れに住み着いていると捉えてみてください
 
すごく嫌ですよね?
 
”知らない”ということは関係性が築かれていないということです。
話しかけられても「誰だったかな?」となるぐらいの関係性のモノが、満員電車のようにぎゅうぎゅうに詰め込まれている部屋は心からくつろぐ空間にはなっていません。
 
知らないモノは部屋から出て行ってもらいましょう。
こういう視点でモノを眺めると捨てるモノがはっきりとわかってきます。

自分軸・時間軸・関係性を意識する

ここが最大の鍵ですが、断捨離は【自分軸】と【時間軸】を大事にします。
 
モノを見極める時は重要度と時間軸を使い、重要度の中心は【自分】、時間軸の中心は【今】です。
つまり、【今の自分に重要なモノ】かどうかが、判断するときの基準になります。
 
昔に大事だった、いつか必要になるかもしれないと、ついつい他人の価値観を優先した【他人軸】やモノ主体の【モノ軸】になりがちです。
 
・いつか使いたいと結婚式の引き出物でもらったペアグラス
・思い出が消えてしまいそうで捨てたくない昔の恋人にもらった手紙やプレゼント
・もう使わないけれど思い入れのあった前職で使っていた衣類
・なくなると不安だから・・・と安売りのたびに買う日用品
 
このような例の時間軸は今にないし、他人やモノに軸がうつっていますよね。
 
ゴミ・ガラクタを捨てたら時間軸と自分軸を意識してモノを選んでいけば【今の自分には必要なモノ】が絞り込まれていきます。
 
人から自分の好みではない服をもらっても着ないですよね。
 
でもそれが有名ブランドの服だったら「もったいないし、いつか着るかもしれないから置いておこう」となったり、「〇〇さんがくれたから置いておこう。」などが他人軸とモノ軸です。
 
こうやってモノを絞っていくと【自分が大事だと思うモノ】がわかってきます。
 
モノを取捨選択していくと、知らない間に染み込んでいた他人軸の基準や価値観、今までわからなかった自分にとって大切なモノなどに気づき、自分を好きになることにも繋がります。
 
自分自身の価値観を一度棚押しして、いらないものは捨てていきましょう。
その時は時間軸を【今】にすることを徹底してくださいね。
 
「もったいない」と過去に軸をもったり「いつか使う」と未来に軸がうつりそうになったら「今の自分との関係性はどう?」と立ち返って考えてみましょう。
 
モノと自分との関係性は時間とともに変化しているし、同じモノでも自分と他人では重要度も関係性もちがいます。
 
モノと向き合って自分軸をみつけて人間関係が大きく変化した人もたくさんいるんですよ。

合言葉は「要・適・快」

この3つの漢字は自分軸でモノを選ぶ時に意識するとより判断力があがります。
 
これは自分にとって必要?ふさわしい?心地いい?という基準で、今の自分に【不要・不適・不快】なものを捨てることです。
 
■不要
そこそこ便利だしまだ使えるけど、なくても困らないモノです。
「いつか使うかも」のストック品、1年に数回しか使わないモノ、多すぎる来客グッズなど
は不要に分類されます。
 
捨てる時に「もったいないよ」「まだ使えるよ」「捨てちゃっていいの?」という風にモノへの執着心がでやすいので、上にあったどうでもいいグッズを捨ててから取りかかりましょう。
 
■不適
良い品だけど今の自分にはふさわしくないモノです。
数年前に買ったブランド品、自分の趣味じゃないプレゼント、昔の思い出の品などが不適に分類されます。
 
人に見られたら恥ずかしいと感じるようなもの(ヨレヨレの服や見栄で買ったアクセサリーなど)や、昔は愛着があったけど今は使っていないモノなどもしっかりと時間軸を今にして判断してみてくださいね。
 
■不快
使っていて心地よくないと感じるモノです。
使うたびにどこか違和感のある財布、好きなデザインだけど歩きにくい靴、吸い込みが悪くなった掃除機などが不快に分類されます。
 
好きな香りだけどキシキシするシャンプー、お気に入りだけど使うたびににイライラを感じるかばん、必需品だったけど今のライフスタイルだといらなくなってきたモノなど、使っても心地よさを感じないものは捨てましょう。

収納はモノを適量にしてから

どうでもいいグッズ、執着のあるグッズ、不適不快なものたちを捨てていくと、だいぶ物量は減っているはずです。
 
本当に今の自分が必要だと感じるものだけの選び抜かれた質の良いモノだけが残っている部屋はすっきりしていませんか?
 
ここまでモノを絞り込んでから収納にうつりましょう。
 
断捨離の道筋は、ゴミ・ガラクタを取り除く→要・適・快で絞り込む→収納です。
モノの総量を変えずに収納を始めてもあまり意味がありません。
 
効率のいい収納術や整理整頓の方法はモノが適量になってこそ最大の効果が発揮できます。
使われずに留まり続けるのではなく、常に代謝できるような収納をしていくことが大事ですね。
 
時間軸と自分軸でモノを絞り込むと収納グッズなどもほとんど必要なくなります。
断捨離の中でいう収納は【いかにモノを収めないようにするか】という考え方です。

まとめ

断捨離が人生に影響を与えていく理由は、モノを通して自分と向き合う中で、自分軸と時間軸で生きる感覚を取り戻すことができるからなんですね。
 
いつの間にか時間軸が過去や未来にぶれてしまっていたり、他人やモノに軸がうつっていた人も【今を生きる】と今抱えている悩みや問題が解決することも多くあります。
 
今回の話は断捨離だけでなく、今後モノを選ぶ時にも基準として持っておくと非常に便利です。
是非日頃から自分軸と時間軸を取り入れてみてくださいね。

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